SHOW CASE

AUBADE SYMPHONIC WAVE 2023

Date of Release

2022.11.17 Thu.

本公演は終了しました

 

2023年2月23日(祝・木)、日本の舞台芸術の中心、オーバードホール(富山市)においてポップス・ロック&オーケストラによる音楽の祭典「AUBADE SYMPHONIC WAVE 2023」を開催します。本公演には、ASKA、稲垣潤一、岩崎宏美、KAN、森高千里、佐藤竹善等、日本のポップス&ロック音楽シーンを飾るアーティストたちの競演が実現します。そして、日本を代表するヴァイオリン奏者、川井郁子がクラシックの名作を奏でます。指揮は欧州で活躍中の栁澤寿男(バルカン室内管弦楽音楽監督)を担います。そして、国内・欧州の名手たちが結集した「オーケストラ・アンサンブル金沢」が華麗でダイナミックなオーケストラサウンドを奏でます。来春、北陸の都に誕生する“多様性の融合”をテーマとした「AUBADE SYMPHONIC WAVE 2023」では、国境、ジャンル、世代を越えた音楽家たちによる多彩なパフォーマンスが披露されます。そしてオーバードホールの大舞台に未来に向けた新しい音楽文化が示されるものと信じます。

ARTIST

◆芸術監督:須藤晃
◆指揮:栁澤寿男
◆管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
◆出演:稲垣潤一、ASKA、岩崎宏美、KAN、森高千里、佐藤竹善、川井郁子

SCHEDULE

◆開催日時:2023年2月23日(祝・木)15時開演(14時15分開場)

◆開催会場:富山・オーバードホール

TICKET

完売
一般 ¥7,000 U-25 ¥3,000 (全席指定・税込)

※未就学児入場不可。
※U-25…鑑賞時25歳以下対象。公演当日の空席よりお席をご用意します。開演の1時間前よりU-25受付にて、鑑賞者本人が年齢のわかる身分証をご提示の上、座席指定券とお引換ください。アスネットカウンターのみ取扱。

ABOUT

「AUBADE SYMPHONIC WAVE 2023」

◆主催:(公財)富山市民文化事業団、富山市

◆共催:北日本新聞社、チューリップテレビ、エフエム富山

◆後援:富山県、富山県立公立文化施設協議会

◆メセナ企業:トヨタモビリティ富山株式会社

◆企画制作:RENAISSANCE CLASSICS/DAF、(公財)富山市民文化事業団

 

DETAIL

◆お問合せ:(公財)富山市民文化事業団 総務企画課 TEL.076-445-5610(平日8:30-17:15)

PROFILE

ASKA

1979年にCHAGE and ASKAとして「ひとり咲き」でデビュー。翌年「万里の河」がチャート上位を獲得。デビュー3年目にして59公演となるコンサートツアー「熱風」を行い、大盛況のうちに幕を閉じる。その後、「SAY YES」「YAH YAH YAH」「めぐり逢い」など、数々のミリオンヒット曲を世に送り出し、多くの賞を総なめにする。1993年には、モナコで開かれた「The World Music Awards」に日本代表として初出場し、翌年には3年連続受賞を果たす。同年、ハリウッド映画「Street Fighter」のエンディングテーマに楽曲が起用され、1996年には、アジアのミュージシャンとしては初となる「MTV Unplugged」へ出演。2000年には日本人として初となる韓国公演を開催するなど、国内外からも多くの支持を得る。また、ソロ活動としては、音楽家として数多くのアーティストに楽曲提供を行う傍ら、「はじまりはいつも雨」がミリオン・セールスを記録。同年のアルバム「SCENEⅡ」もベストセラーとなり、1999年には、ベスト・アルバム「ASKA the BEST」をリリース。その後も楽曲のリリースやコンサートツアーも行い、2008年、現地の交響楽団と共演するシンフォニックコンサートツアー「ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 “SCENE”」をシンガポール・タイ・中国・香港・日本各地で開催。2017年には、自主レーベル「DADA label」を立上げ、アルバム2枚をリリース。2018年には、全国各地のオーケストラの共演「billboard classics ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-」を開催し、2019年にはアジアを含めたバンドツアー「ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA -40年のありったけ-」を行い、各会場即完売となった。また、11月には、MVをアイスランドで撮影した「歌になりたい/Breath of Bless~すべてのアスリートたちへ~」をリリース。2020年には、ASKAバンドと15名のストリングスとの三位一体コンサート「ASKA premium ensemble concert -higher ground-」を開催し、3月にはアルバム「Breath of Bless」を発売後、10月には、9月に3週連続配信した新曲3曲のMVをVRで配信。さらに、2021年6月23日には、ASKAにとって初となる配信ライブ「すべての事には理由がある」を開催するなど、精力的な活動を行なっている。

岩崎宏美

1975年16歳で「天まで響け!!岩崎宏美」のキャッチフレーズで「二重唱(デュエット)」でデビュー。2作目「ロマンス」でレコード大賞新人賞をはじめ、数々の新人賞を受賞。

その後「思秋期」「聖母たちのララバイ」などのヒット曲を生み出す。1987年にはミュージカル「レ・ミゼラブル」初代ファンティーヌ役。また海外でも1986年外務省のイベントにてエジプト ギザ での公演。2006年にはラスベガスにてバリー・マニロウと共演。2007年には、チェコフィルハーモニー管弦楽団とのコラボ・アルバム「PRAHA」をリリース、のちにドヴォルザークホールでのコンサートも行ってきた。2016年ジャズピアニスト国府弘子とのコラボアルバム「Piano Songs」をリリース。2017年には実写版映画「美女と野獣」のポット夫人役でディズニー映画の声優デビューを果たす。

2021年には筒美京平氏を偲び「筒美京平シングルズ&フェイバリッツ」をリリース

2022年には野口五郎・岩崎宏美プレミアムコンサート ~Eternal Voices~全国12ヶ所公演

中でも、東京国際フォーラム(ホールA) 、NHKホールでは、東京フィルハーモニー交響楽団とのプレミアムオーケストラコンサートも開催

2024年も全国でコンサートを開催するなど現在も精力的に活動を展開中。

2024年4月25日でデビュー49周年を迎えた。

稲垣潤一

1953年7月9日生まれ。仙台市出身。
中学時代から本格的なバンド活動を始める。
高校卒業後、ライブハウス、ディスコ、米軍キャンプなど様々な場所でライブ活動をする中、 ドラムを叩きながらのボーカルというスタイルで注目を浴び、1982年「雨のリグレット」でデビュー。
「ドラマティック・レイン」(1982)や「夏のクラクション」(1983)、「クリスマスキャロルの頃には」(1992)他。
2016年から「コンセプトライブ」を行う。
「男と女」5作の中からセレクトしたアルバム、2019年8月「あの夏の風のように TWO HEARTS TWO VOICES」、2019年11月「オリオン瞬くあの街で TWO HEARTS TWO VOICES」を発売。
デビュー40周年を迎えた2022年1月に、ピアノとのコラボレーションアルバム「Forever Yours Vol.1」、11月に弦楽とのコラボレーションアルバム「Forever Yours Vol.2」、 3月30日には新曲2曲を収録した40周年企画アルバム「稲垣潤一meets林哲司」を発売。

KAN

本名:木村和(きむらかん) 1962年9月24日生
1987年、アルバム『テレビの中に』でデビュー。2002年春からフランス・パリに移住し、【Ecole Normale de Musique de Paris】に留学。 Marc André氏に師事し、ピアノ科 3ème division(non-professionnelle)を修了。2004年夏の帰国後は、バンド・弾き語りをはじめ、自身の編曲による弦楽四重奏やオーケストラとの共演など、様々なスタイルでの活動を展開中。富山空港からツポレフ機でウラジオストックへの渡航経験がある航空マニア。好きな食べ物は香箱蟹。

佐藤竹善

Sing Like Talking のボーカルとして 1988年にデビュー。1993年「Encounter」、1994年「Togetherness」の両アルバムはオリコン初登場1位。 1992年「Humanity」(オリコン3位)、1995年「Discovery」(オリコン3位)、1997年「Welcome To Another World」(オリコン3位)、1998年「Second Reunion」(オリコン4位)、2001年「Round About」(オリコン9位)、2001年「Metabolism」(オリコン10位)を記録。2018年の最新作「Heart Of Gold」まで、14枚のオリジナル・アルバムを発表、総売上350万枚以上を記録している。
同年、デビュー30周年記念ベストアルバム「3rd reunion」(Sing Like Talking) をリリース。
1996年にはライブ映像作品「Amusement Pocket at 日本武道館」リリースの他、デビュー25周年から30周年にかけ、精力的にライブ映像をリリース。
Sing Like Talking の最新作は 2021年のシングル「Child In Time」。
それらの活動と平行しながら、'95年にはソロとしてカバーアルバム「Cornerstones」をリリース。2007年のオリジナル作品「Indigo」は、音楽誌「ADLIB」によるアドリブ・アワード2007の国内グランプリを受賞。
‘96年、ピアニスト塩谷哲とのユニット Salt & Sugarをスタート。現在に至るまでアルバムリリース、ライブなど精力的に活動。
近年では、2016年、6作目となるカバーアルバム「Cornerstones 6」を新日本フィルハーモニー交響楽団と共演、同年、東京フィルハーモニー交響楽団とコンサートを行なう。
2019年にはエリック・ミヤシロ率いるビッグバンドとのライブ、「Rockin' It Jazz Orchestra ~Live in Tokyo & Osaka~」を行い、その模様を収録した「Cornerstones 7」をリリース。
2022年10月、最新作「radio JAOR ~Cornerstones 8~」をリリース、LINE CUBE SHIBUYA にて「Live With The Cornerstones 22’ ~It’s My JAOR~」を行う。

その他、小田和正とのユニットPLUS ONEでのリリースや、毎年末のジャズトリオとのクリスマスソングを中心としたツアー、多彩なアーティストとのコンサート、レコーディング参加、楽曲提供やプロデュースなども行い、ジャンルを超えた高い評価を受けている。

2023年には、Sing Like Talking がデビュー35周年を迎え、同年建て直しとなる中野サンプラザホールにおいて、04/02 (日) にライブを行う。

森高千里

1969年生まれ 熊本県出身
幼少期からピアノを習い、高校時代にドラムを始める。
1987年5月25日シングル「NEW SEASON」でデビュー。1989年に「17才」でブレイクを果たす。
楽曲「ミーハー」から作詞を始める。代表曲として「雨」、「私がオバさんになっても」、「渡良瀬橋」、「私の夏」、「気分爽快」、「ララ サンシャイン」など。2012年に25周年を迎えライブを再開。
2015年10月からフジテレビ「Love music」司会。
2019年21年振りとなる全国ツアー「【「この街」ツアー2019 】を開催。(36ヶ所37公演)2020年4月よりニッポン放送「森高千里のオールナイトニッポンMUSIC10」第2水曜日スタート。2021年5月より延期になっていた【「この街」ツアー2020−22 】開始2022年6月25日宮崎でツアーファイナル(33ヶ所48公演)。2022年5月25日にデビュー35周年を迎え、35周年のライブを行なっている。

川井 郁⼦

ヴァイオリニスト 作曲家

 

香川県出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。現在大阪芸術大学教授。

国内外の主要オーケストラをはじめ、世界的コンダクター チョン・ミンフンや世界的テノール歌手ホセ・カレーラスなどと共演。さらにジャンルを超えてジプシーキングス等のポップス系アーティスト、バレエ・ダンサーの熊川哲也、フィギュア・スケートの荒川静香らとも共演している。

ニューヨークのカーネギーホールや、パリ・オペラ座、ワシントンD.C.で全米さくら祭りへの出演、中国・西安にて日中平和友好条約締結 40 周年記念イベント開幕式コンサートに出演するなど国内外で活躍。作曲家としてもジャンルを超えた音楽作りに才能を発揮。TVやCM等、映像音楽の作曲も手がける。フィギュアスケートでは羽生結弦選手や荒川静香選手、ミシェル・クワン選手等、国内外の選手に楽曲が数多く使用されている。第36回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞。また、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の紀行のテーマを担当。CDデビュー20周年記念として、2021年に新国立劇場で音楽舞台「月に抱かれた日」、2022年に和洋混合オーケストラ「響」を結成し、オーチャードホールにてコンサートを行い、各方面より絶賛された。社会的活動として「川井郁子マザーハンド基金」を設立。また全日本社寺観光連盟親善大使、国連UNHCR難民サポーターを務める。

2023年3月にオーケストラ響のデビューアルバム「響」を発売。

9月にはNYリンカーンセンターでオーケストラ響として初の海外公演を行い、現地の方々から大絶賛された。

 

使用楽器:ストラディヴァリウス(1715年製 大阪芸術大学所蔵)

栁澤 寿男

2005-2007 年、マケドニア旧ユーゴ国立歌劇場首席指揮者。2007 年、国連コソボ暫定行政ミッション下のコソボフィル首席指揮者に就任。同年、旧ユーゴの民族共栄を願ってバルカン室内管弦楽団(以下 BCO)を設立。ジュネーブ国連欧州本部総会議場をはじめ、ウィーン、ニューヨーク、ベオグラード、サラエボ等でのWorld Peace Concert を開催し、パスカル・ロジェ、ペーテル・ヤブロンスキー、諏訪内晶子の各氏等と協演。2022 年 10 月には、ローマ・パルコ・デッラ・ムジカにおいて、BCO にローマ歌劇場管弦楽団等のメンバーを加え、またコリア・ブラッハー氏をソリストに迎え開催。コソボの芸術・文化の発展とオーケストラを通した地域和平への尽力によりコソボ大統領勲章(文化功労賞)を叙勲される。また、ベオグラード国立歌劇場「ラ・ボエーム」やサンクトペテルブルク響、プラハ響等、国内外の多くのオーケストラに客演。現在、BCO 音楽監督、コソボフィル首席指揮者、ベオグラード・シンフォニエッタ名誉首席指揮者、坂本龍一氏が音楽監督を務める震災復興のオーケストラ・東北ユースオーケストラ指揮者、京都フィルハーモニー室内合奏団ミュージックパートナー。著書に「バルカンから響け!歓喜の歌(晋遊舎)」。