ORCHESTRA

  • 日本センチュリー交響楽団

    日本センチュリー交響楽団は1989年に活動を開始し、2019年に楽団創立30周年を迎えた。現在は50名のメンバーが在籍。飯森範親が首席指揮者、秋山和慶がミュージックアドバイザーを務め、2021年4月より久石譲が首席客演指揮者に就任。ザ・シンフォニーホールで開催するシンフォニー定期演奏会、ハイドンの交響曲全曲演奏・録音プロジェクト「ハイドンマラソン」に加えて、豊中市立文化芸術センターでの名曲シリーズを展開する。オーケストラ体感コンサート「タッチ・ジ・オーケストラ」をはじめ教育プログラムや地域連携事業にも力を入れている。
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  • 兵庫芸術文化センター管弦楽団

    阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとしてオープンした兵庫県立芸術文化センターの専属オーケストラとして2005年9月に設立。楽団員の在籍期間は最長3年。日本をはじめ、ヨーロッパ、アメリカなどでオーディションを行い、世界各地から将来有望な若手演奏家を集め、様々な公演を通じオーケストラ奏者としての経験を積み、優秀な人材を輩出するアカデミーの要素も持つ、世界でも類を見ない新しいシステムのオーケストラである。芸術監督は世界的に活躍する指揮者である佐渡裕が創設時より務め、地元に愛されるオーケストラとして地域に密着した活動を行っている。定期演奏会の他、名曲、ファミリー、ポップス等のコンサートや室内楽シリーズ、県内中学1年生を対象とした「わくわくオーケストラ教室」、毎年夏の芸術監督プロデュース・オペラでの演奏など、多彩な活動を展開している。2006年関西元気文化圏賞ニューパワー賞、2011年神戸新聞平和賞、2017年ミュージック・ペンクラブ賞受賞。通称PAC(パック)オーケストラ。
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  • パシフィックフィルハーモニア東京

    パシフィックフィルハーモニア東京は、伝統と革新を取り入れ、常に新しいスタイルを生みだしながらクラッシック音楽の本質を探求、時代の先駆けとなる演奏に挑戦しオーケストラのあり方を再定義します。音楽監督の飯森範親が率いるこのオーケストラは、演奏項目の領域を広げ、地域とのコミュニティを築き、斬新かつ多彩な音楽活動を行っております。1990年設立。旧東京ニューシティ管弦楽団。音楽監督 飯森範親
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  • イルミナートフィルハーモニーオーケストラ

    【ヴァチカン国際音楽祭名誉パートナーオーケストラ】
    芸術監督西本智実により結成。新作初演、国境を超える活動に世界の注目が高まっている。2013年アジアのオケ史上初めてヴァチカンで演奏、以降ウィーンフィルと共にメインオーケストラとして招聘されており、【ローマ教皇代理ミサ】はヴァチカン放送より約35ヶ国中継されている。2018年には中国へも進出、招聘8公演を成功させる。2019年ヨーロッパ文化支援財団(EUFSC)より日本初演ツアーのオーケストラに指名。『泉涌寺音舞台』(【ニューヨークUS国際映像祭 TVパフォーミングアーツ部門銀賞】【ワールドメディアフェスティバル ドキュメンタリー芸術番組部門銀賞】を同時受賞)、『高野山開創1200年記念法要演奏会』、南座・大阪松竹座・新橋演舞場【座オペラ『蝶々夫人』】、『帝国ホテル芸術祭』、『平戸市世界遺産記念公演』、『薬師寺世界遺産公演』、「INNOVATION OPERA『ストゥーパ~新卒塔小町』」など、伝統と革新総合芸術を世界へ発信。【日韓国交正常化50周年記念公演】【ベトナムホーチミン劇場公演】アジア諸国の委嘱作品世界初演等、アジア文化を世界に発信するなど、幅広い活動をしている。 NHK-FM「長崎祈りの音色」平成30年度文化庁芸術祭ラジオドキュメンタリー部門で優秀賞を受賞。TVやCMにも出演多数。

  • バルカン室内管弦楽団

    2009年5月17日コソボ北部、バルカン半島の民族対立の象徴の地とも言われる、ミトロビッツァでセルビア人・アルバニア人・マケドニア人を楽団員にバルカン室内管弦楽団の歴史的なコンサートが開かれた。バルカン室内管弦楽団は日本人指揮者栁澤寿男が2007年にバルカン半島の民族共栄を願って設立したオーケストラ。以後年に1~2回の開催を続けており、2009年の開催地にはミトロビッツァが選ばれた。ミトロビッツァはイバル川を隔てて南にアルバニア系住民、北にセルビア系住民が睨み合うように住む街で、そこには「対立の橋」とも呼ばれる橋が架かり、人々が自由に往来しないこの橋を始終軍隊が警備している。数年前、ある日本のテレビの取材でセルビア人女性にこの橋を渡ったことがあるかと聞いたことがあった。彼女は「私は橋の南側で生まれたのにもう十数年も橋を渡っていない」と泣き出してしまった。これからもこの橋を渡る日は来ないだろうと訴えた。栁澤寿男は何とかして橋の南北でコンサートを開催したいと思った。しかしながらまだコソボ紛争後10年という複雑な政治的理由によって開催はかなり困難なものであった。たった14人のたった50分のコンサートを開くのに多くの国連の方々に協力をいただいたばかりか、リハーサルやコンサートは軍隊や警察の警備のなかで行われた。それでも約20年ぶりにもなる両民族の共演は信頼関係の響きとなってミトロビッツァの南北に響き渡った。この歴史的成功後、バルカン室内管弦楽団は2009年11月に東京公演、2010年5月には、ボスニア人を増しサラエボ公演、2010年9月にはニューヨーク公演、ならびにニューヨーク国連総会に伴うバルカン・リーダーズ・レセプションに参加し、バルカン各国大統領・首相の前で演奏を披露し大きな話題となった。ニューヨーク公演では新たにスロベニア人、ブルガリア人、ルーマニア人、ギリシャ人が参加した。また2011年5月17日には音楽の都ウィーンにて、バルカン出身のウィーン在住の音楽家を加えた演奏会が音楽の殿堂ムジークフエラインにて開催され大成功を収めた。

  • 京都フィルハーモニー室内合奏団特別交響楽団

    1972年に結成。本年創立48年目を迎える。一人一人がソリストの個性派揃いのプロの合奏団。定期公演、特別公演、室内楽コンサート、子供のためのクラシック入門コンサート等を主催すると同時に、各地ホール・教育委員会・鑑賞団体・テレビ・ラジオ・芸術祭等に多数出演している。「クオリティは高く、ステージは楽しく」というポリシーを持った京フィルは、クラシック音楽の他に様々なジャンルの音楽もセンスある編曲を施して演奏し、多くの聴衆を魅了している。国内外の演奏家や指揮者と共演する一方、狂言、文楽人形、津軽三味線、尺八等の日本の伝統芸能とのコラボレーションや、俳優、タレント、落語家、漫才師等の異分野との共演も積極的におこない、”挑戦する室内オーケストラ”と大好評を博している。また創立以来、活動の柱としている学校音楽観賞会では延べ3000校、190万人以上の子どもたちに楽しい音楽を届け続けている。そして近年、サラ・ブライトマンとの共演をはじめとする先鋭的音楽活動が注目されている京都フィルハーモニー室内合奏団を中核に特別編成。新しい音楽を開拓する意思のもと、関西の主要オーケストラから選抜した俊英演奏家たちが集結した特別編成交響楽団を結成。

  • Get The Classics Strings

    多様な音楽表現を創出するルネッサンス・クラシックスのプロデュース・監修による、特別編成弦楽アンサンブル・Get The Classics(弦楽合奏団Renaissaance Classics Strings)。新しい音楽の可能性を開拓する意思のもと、在京、在関西の主要オーケストラ等から選抜した俊英演奏家たちが集結。。参画演奏家たちは、クラシック音楽作品、映画作品等の演奏会、そしてポップス・ロック・ジャズアーティストとのジャンルを越えた共演、CD・TV特番収録など多彩な音楽活動&メディア活動を展開中。2021年1月文化庁収益強化事業・八神純子プレミアムシンフォニックコンサート(愛知県芸術劇場コンサートホール)、東日本・熊本地震被災者支援チャリティー「LIGHT HOUSE」公演(芦屋ルナホール)、6月村治佳織・川井郁子・幸田浩子PremiumGALA公演(兵庫県立芸術文化センター大ホール)等に出演、多彩な音楽活動を実施。