川井郁子

ASHIYA LUNA HALL

川井郁子 PREMIUM VIOLIN CONCERT LUNA in LUNA

Date of Release

2024.4.1 Mon.

本公演は終了しました。

2024年6月、阪神間の文化拠点・ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホールを舞台に川井郁子のヴァイオリンコンサートを開催。国内外で革新的なアートを創出してきた川井郁子の世界がLUNA HALLの音楽空間に披露される。近年、”Unframed=越境”の活動の軸のもと、ジャンルを超え、伝統と革新を融合した音楽表現に挑み続けている川井郁子。6年ぶりの芦屋公演では、川井郁子自身が選曲した、多彩なジャンルの古典から現代の珠玉のヴァイオリン作品を演奏する。さらに、川井郁子が選定した多様な音楽プログラムを初めて披露する。芦屋・阪神間、そして文学(谷崎潤一郎、野坂昭如、村上春樹作品)、建築(芦屋の文化の象徴・旧山邑邸(ヨドコウ迎賓館)の設計者である20世紀最大の建築家フランク・ロイド・ライト)に関連する音楽作品を選定。音楽と文学&建築をテーマとした“特別プログラム”として演奏する。初夏のLUNA HALLの音楽空間に月の女神の多彩な響きが降り注ぐ。

 

「素晴らしい芦屋の文学と建築をテーマにした今回のコンサート、私もとても楽しみにしています。
特別なプログラムをご用意 して、皆様のご来場をお待ちしております」

川井郁子

 

 

川井郁子さんから「川井郁子 PREMIUM VIOLIN CONCERT LUNA in LUNA」公演にむけたメッセージ動画をお届けします。

 

「川井郁子シンフォニックコンサート~名曲物語~」より

 

[当日券販売のご案内]

当日券は会場にて、当日13:30より販売いたします(若干数)。

 

 

[Tickets]

4月27日(土) 10:00~より一般販売開始

ローチケ:https://l-tike.com/ikukokawai/ (Lコード:52558)

イープラス https://eplus.jp/kawaiikuko_luna/

ぴあ https://t.pia.jp

 

◆芦屋市谷崎潤一郎記念館
https://www.tanizakikan.com

 

◆ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)
https://www.yodoko-geihinkan.jp

 

 

◆フランク・ロイド・ライト、ヨドコウ迎賓館

yodoko-loyd

◆芦屋川写真

ARTIST

◆出演:川井郁子、塩入俊哉(ピアノ)

 

<第1部:芦屋特別プログラム>

谷崎潤一郎「細雪」関連作品

ヘンデル:ラルゴ

シューベルト:野ばら

野坂昭如「火垂るの墓」関連作品

H. ビショップ:埴生の宿 Home, Sweet Home

村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」関連作品

J.S. バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」

建築家フランク・ロイド・ライト関連作品

ジョージ・ガーシュイン・メドレー

H. アーレン:虹の彼方に

 

<第2部>

モンティ:チャルダッシュ

M. モノー:愛の讃歌

アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌

ピアソラ:リベルタンゴ

ヴァイオリン名曲メドレー

 


※曲目・曲順は変更になる場合がございます。

SCHEDULE

◆2024年6月22(土)(14時開演)※開場時間:13時30分

◆ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール

兵庫県芦屋市業平町8-24

◇JR芦屋駅より徒歩7分 ◇阪急・芦屋川駅より徒歩7分 ◇阪神・芦屋駅より徒歩8分

TICKET

一般販売
4月27日(土)AM10:00
チケット:4,000円、ペアチケット7,000円(税込、全席指定)

※主要プレイガイドで発売

ABOUT

主催:RENAISSANCE CLASSICS

後援:神戸新聞社、ラジオ関西、芦屋市民会館

 

PROFILE

川井 郁⼦

ヴァイオリニスト 作曲家

 

香川県出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。現在大阪芸術大学教授。

国内外の主要オーケストラをはじめ、世界的コンダクター チョン・ミンフンや世界的テノール歌手ホセ・カレーラスなどと共演。さらにジャンルを超えてジプシーキングス等のポップス系アーティスト、バレエ・ダンサーの熊川哲也、フィギュア・スケートの荒川静香らとも共演している。

ニューヨークのカーネギーホールや、パリ・オペラ座、ワシントンD.C.で全米さくら祭りへの出演、中国・西安にて日中平和友好条約締結 40 周年記念イベント開幕式コンサートに出演するなど国内外で活躍。作曲家としてもジャンルを超えた音楽作りに才能を発揮。TVやCM等、映像音楽の作曲も手がける。フィギュアスケートでは羽生結弦選手や荒川静香選手、ミシェル・クワン選手等、国内外の選手に楽曲が数多く使用されている。第36回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞。また、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の紀行のテーマを担当。CDデビュー20周年記念として、2021年に新国立劇場で音楽舞台「月に抱かれた日」、2022年に和洋混合オーケストラ「響」を結成し、オーチャードホールにてコンサートを行い、各方面より絶賛された。社会的活動として「川井郁子マザーハンド基金」を設立。また全日本社寺観光連盟親善大使、国連UNHCR難民サポーターを務める。

2023年3月にオーケストラ響のデビューアルバム「響」を発売。

9月にはNYリンカーンセンターでオーケストラ響として初の海外公演を行い、現地の方々から大絶賛された。

 

使用楽器:ストラディヴァリウス(1715年製 大阪芸術大学所蔵)

塩入俊哉

「悲しみを癒やすピアニスト」

東京都出身。桐朋高校(国立市)、国立音楽大学大学院音楽研究科修了。

西城秀樹、稲垣潤一らのツアーやレコーディングの音楽監督をはじめ、世界的なオーボエ奏者である宮本文昭、木村弓、米良美一、本田美奈子、藤澤ノリマサ、古川展生、サラ・オレイン、キャサリン・ジェンキンス、ラッセル・ワトソンなど様々なネオクラシックアーティスト、杉田二郎、因幡晃、KATSUMI、中村あゆみ、松原健之らj-popのアーティスト達にクオリティの高い音楽制作を通してその活動を支えている。

メダリスト・オン・アイス2008〜2023では音楽監督をつとめ、羽生結弦選手や高橋大輔選手とソロピアノでコラボを行う他、俳優 田村亮、紺野美沙子等との朗読コンサートなど、他ジャンルとの交流も増えている。2000年作曲作品が文化庁芸術祭新人賞を受賞。繊細で大胆な自身のピアニズムを基本として構築するアルバム作りやコンサートの制作は他者には無い大きな特徴である。