幸田浩子(ソプラノ)

SHOW CASE

Birthday Anniversary 幸田浩子オペラティックコンサート2025 夢追い人-SUMMER DREAMER-

Date of Release

2025.4.15 Tue.

祝祭&喝采の響きと共に

 

現代の日本オペラ界の中心にたつソプラノ幸田浩子。今夏、喝采の響きが降り注ぐ祝祭のステージに艶やかに登場。阪神間の文化拠点・ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホールを舞台にBirthday Anniversary『幸田浩子オペラティックコンサート』(2025年7月12日)を開催する。音楽ファン注目の舞台では、名門ウィーン・フォルクスオーパー等欧州の主要歌劇場で名声を獲得した幸田浩子選曲による珠玉のオペラアリア&歌曲集を披露。さらに阪神間の文学に関連する作品(映画「火垂るの墓」より)も選曲。名手・藤満健の奏でるピアノと共に、古都の名門・京都フィルハーモニーハーモニー室内合奏団の演奏がステージを華やかに彩る。“夢追い人-SUMMER DREAMER-”と称したステージでは、コロラトゥーラの技巧とリリコの音域が豊かに響く幸田特有の卓越した歌唱による、多彩な夢の音世界が誕生。そして祝祭の舞台には、神戸に深い縁のある住吉美紀(フリーアナウンサー/文筆家、TOKYO FM「Blue Ocean」ハーソナリティ)がナビゲーターとして出演。2004 年 にNHKハイビジョン生中継「世界遺産 青きドナウの旅」で共演して以来、交流を深める住吉美紀との初舞台共演か実現。幸田×住吉の語りが聴衆を深淵な音楽の夏物語へと誘う

 

ローチケ抽選先行

受付期間: 2025/4/17()15:002025/4/24()23:59

https://l-tike.com/koudahiroko/

 

 

◆音楽詩「火垂るの墓」公演出演のリポート記事より。(2023917日兵庫県立芸術文化センター大ホール)

ARTIST

◇出演:幸田浩子

◇ピアノ:藤満健

◇合奏団:京都フィルハーモニー室内合奏団

◇ナビゲーター:住吉美紀

SCHEDULE

◇開催日:2025年7月12 日(土)開演14時 (開場:13時30分)

 

◇開催会場:ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール兵庫県芦屋市業平町8-24

※JR芦屋駅より徒歩7分 、阪急・芦屋川駅より徒歩7分、阪神・芦屋駅より徒歩8分

TICKET

一般販売
2025年5月10日(土)10時~

◇チケット価格:5,000円、ペアチケット9,000円(税込・全席指定)

ABOUT

◇曲目

第1部

カリファノ 海に来たれ

コットラウ サンタ ルチア

トスティ セレナータ

ガスタルドン 禁じられた音楽

ロイド ウェッバー ピエ イエズ

<芦屋特別プログラム>野坂昭如「火垂るの墓」関連作品

  1. ビショップ 埴生の宿

リスト 夢に来ませ

リスト 平和は見出せず

 

第2部 共演:京都フィルハーモニー室内合奏団&ピアノ

プッチーニ歌劇『ジャンニ・スキッキ』より “わたしの愛しいお父さま”

プッチーニ歌劇『つばめ』より ドレッタの夢

ドヴォルザーク 歌劇『ルサルカ』より 月に寄せる歌

グノー 歌劇『ファウスト』より 宝石の歌

 

PROFILE

幸田 浩子

東京藝術大学首席卒業。同大学院、及び文化庁オペラ研修所修了後、ボローニャ、ウィーンで研鑽を積む。数々の国際コンクールで上位入賞後、欧州の主要歌劇場へ次々とデビュー。ローマ歌劇場、カターニア・ベッリーニ大劇場、シュトゥットガルト州立劇場等大舞台で主要な役を演じ、オペラの母国で豊かな経験を積む。2000年には名門ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約し、『魔笛』夜の女王等を演じる。帰国後も二期会『魔笛』パミーナ、『清教徒』エルヴィーラ、『こうもり』ロザリンデ、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタ、『ばらの騎士』ゾフィー、新国立劇場『ホフマン物語』オランピア、『ファルスタッフ』ナンネッタ、『鹿鳴館』顕子、『夜叉ヶ池』百合、びわ湖ホール『リゴレット』ジルダ等多数出演。また幸田を“かぐや姫”役に想定して指揮者沼尻竜典氏が作曲したオペラ『竹取物語』は2014年の初演以来国内外で絶賛を博しており、最近では能楽師野村萬斎氏のオペラ初演出で話題を呼んだ全国共同制作オペラ『こうもり』アデーレで喝采を浴びた。他にも主要オーケストラとの共演や全国各地でのリサイタルなどに加え、NHK-FM「気ままにクラシック」では笑福亭笑瓶氏とパーソナリティを務め、BSフジの音楽&トーク番組「レシピ・アン」ではMCとして出演するなど多彩な活動を展開。2024年3月にはNHK「名曲アルバム」で『シェルブールの雨傘』が放送され話題を呼んだ。CDも多数リリースしており、2023年12枚目のソロアルバム《花のまち〜日本のうたⅢ〜》を発表。第14回五島記念文化賞オペラ新人賞、第38回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。第3代クルーズアンバサダー(クルーズ振興大使)。二期会会員

藤満健

藤満 健  (ふじみつ けん)作曲家 ピアニスト

Ken FUJIMITS

 

東京藝術大学作曲科、同大学院を共に首席で卒業。修士作品は東京藝術大学が買い上げ、芸術資料館に永久保存されている。1989年東京藝術大学内にて安宅賞受賞。1992年第61回日本音楽コンクール作曲部門最高位、併せて安田賞受賞。1993年ピアノリサイタルを開催、2002年イゴール・フロロフ・ヴァイオリンマスタークラス公式伴奏者をつとめる。1995年から2008年は桐朋学園大学講師として、2006年からは桜美林大学講師として後進の指導にあたっている。様々なアーティストの伴奏者として全国各地のコンサートで活躍、その演奏とサポートは高い信頼と評価を得ている。ピアノコンクールの審査員、室内楽奏者のほか、楽譜監修、編曲、またテレビや映画での演奏など、その活動は多岐に渡っている。伴奏者、編曲者として多数のCD録音があり、アカデミー賞・外国語映画賞受賞作品「おくりびと」ではピアノ演奏を担当した。2010年第2回高松国際ピアノコンクール課題曲委嘱作曲家。

住吉美紀(フリーアナウンサー・文筆家)

住吉美紀

住吉美紀(フリーアナウンサー/文筆家)

 

小学時代はシアトルで、高校時代はバンクーバーで育ち、国際基督教大学(ICU)卒業後、NHK入局。 「紅白歌合戦」「プロフェッショナル仕事の流儀」の司会などを務め、2011年よりフリーに。2012年からTOKYO FMの朝のワイド番組「Blue Ocean」のパーソナリティを担当。講談社の大人の女性向けウェブマガジン「mi-mollet(ミモレ)」にてエッセイ『50代、自分をいったん棚おろし』を連載中。著書に「自分へのごほうび」(幻冬舎)。

京都フィルハーモニー室内合奏団アー写

京都フィルハーモニー室内合奏団特別交響楽団

近年、サラ・ブライトマンや玉置浩二をはじめとする先鋭的音楽活動が注目されている京都フィルハーモニー室内合奏団を中核に特別編成。京都フィルハーモニー室内合奏団は 1972 年に結成。一人一人がソリストの個性派揃いのプロの合奏団。定期公演、特別公演、室内楽コンサート、子供のためのクラシック入門コンサート等を主催すると同時に、各地ホール・教育委員会・鑑賞団体・テレビ・ラジオ・芸術祭等に多数出演している。「クオリティは高く、ステージは楽しく」というポリシーを持った京フィルは、クラシック音楽の他に様々なジャンルの音楽もセンスある編曲を施して演奏し、多くの聴衆を魅了している。国内外の演奏家や指揮者と共演する一方、狂言、文楽人形、津軽三味線、尺八等の日本の伝統芸能とのコラボレーションや、俳優、タレント、落語家、漫才師等の異分野との共演も積極的におこない、”挑戦する室内オーケストラ”と大好評を博している。また創立以来、活動の柱としている学校音楽観賞会では延べ3,000校、190万人以上の子どもたちに楽しい音楽を届け続けている。2020年より栁澤寿男氏をミュージックパートナーに迎える。