SHOW CASE

TULLY’S COFFEE presents 栁澤寿男指揮バルカン室内管弦楽団 Plays 坂本龍一

Date of Release

2026.7.17 Fri.

2026年10月、TULLY’S COFFEE presents『栁澤寿男指揮バルカン室内管弦楽団 Plays 坂本龍一』を東京・北とぴあ さくらホールにて開催いたします。(主催:バルカン室内管弦楽団日本公演実行委員会、RENAISSANCE CLASSICS)本公演は、2023年3月に逝去した世界的音楽家・坂本龍一の代表作品を栁澤寿男指揮バルカン室内管弦楽団が演奏するオーケストラ演奏会です。志を重ねて活動を共にしてきた坂本龍一と栁澤寿男。二人は東日本大震災からの復興の象徴として2013年設立された東北ユースオーケストラにおいて、長年にわたり若者たちと音楽を育み、音楽を通じた心の救済と未来への希望を社会に発信してきました。一方、栁澤が創設・音楽監督を務めるバルカン室内管弦楽団は、旧ユーゴスラビア紛争によって分断された民族・宗教・国家の壁を越え、音楽による平和と和解を実現するために2007年に結成された民族融合を象徴するオーケストラ。戦争や災害という深い悲しみに向き合いながら、人々の心を癒やし、未来への希望を奏で続けてきた坂本龍一の音楽。その精神は、バルカン室内管弦楽団が掲げる「平和への祈り」と深く響き合います。本公演は、坂本龍一が遺した音楽の普遍的なメッセージを、世界平和への願いとともに未来へと継承する特別な演奏会として誕生します。

 

◇ローチケ抽選先行
7月17日(金)15:00~7月23日(木)23:59
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受付URL:https://l-tike.com/bco/

ARTIST

◆指揮:栁澤寿男

◆管弦楽:バルカン室内管弦楽団

SCHEDULE

◇開催日時:2026年10月6日(火)開演 19:00 開場 18:00
◇開催会場:北とぴあ さくらホール

TICKET

一般販売
◇チケット料金:S ¥7,500 A ¥6,500 B ¥5,500(税込・全指定席)

DETAIL

◇主催:バルカン室内管弦楽団日本公演実行委員会、RENASISSANCE CLASSICS
◇後援:朝日新聞社、指揮者栁澤寿男後援会、指揮者栁澤寿男諏訪後援会

PROFILE

坂本龍一

1952 年 1 月 17 日、東京生まれ。東京藝術大学 大学院修士課程修了。1978 年『千のナイフ』でソロデビュー。同年、YMO の結成に参加。1983 年に散開後は『音楽図鑑』『BEAUTY』『async』『12』などを発表、革新的なサウンドを追求し続けた姿勢は世界的評価を得た。映画音楽では 『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞作曲賞を、『ラストエンペラー』でアカデミー賞作曲賞、ゴールデングローブ賞最優秀作曲賞、グラミー賞映画・テレビ音楽賞など多数受賞。『LIFE』、『TIME』などの舞台作品や、韓国や中国での大規模インスタレーション展示など、 アート界への越境も積極的に行なった。2024年12月から2025 年 3 月まで東京都現代美術館で開催した国内初の大規模展覧会は、同美術館30年の歴史上、最も多くの動員数を記録した。 環境や平
和問題への言及も多く、森林保全団体「more trees」を創設。また「東北ユースオーケ ストラ」を設立して被災地の子どもたちの音楽活動を支援した。2023 年 3 月 28 日死去。

栁澤 寿男

2005-2007 年、マケドニア旧ユーゴ国立歌劇場首席指揮者。2007 年、国連コソボ暫定行政ミッション下のコソボフィル首席指揮者に就任。同年、旧ユーゴの民族共栄を願ってバルカン室内管弦楽団(以下 BCO)を設立。ジュネーブ国連欧州本部総会議場をはじめ、ウィーン、ニューヨーク、ベオグラード、サラエボ等でのWorld Peace Concert を開催し、パスカル・ロジェ、ペーテル・ヤブロンスキー、諏訪内晶子の各氏等と協演。2022 年 10 月には、ローマ・パルコ・デッラ・ムジカにおいて、BCO にローマ歌劇場管弦楽団等のメンバーを加え、またコリア・ブラッハー氏をソリストに迎え開催。コソボの芸術・文化の発展とオーケストラを通した地域和平への尽力によりコソボ大統領勲章(文化功労賞)を叙勲される。また、ベオグラード国立歌劇場「ラ・ボエーム」やサンクトペテルブルク響、プラハ響等、国内外の多くのオーケストラに客演。現在、BCO 音楽監督、コソボフィル首席指揮者、ベオグラード・シンフォニエッタ名誉首席指揮者、坂本龍一氏が音楽監督を務める震災復興のオーケストラ・東北ユースオーケストラ指揮者、京都フィルハーモニー室内合奏団ミュージックパートナー。著書に「バルカンから響け!歓喜の歌(晋遊舎)」。

バルカン室内管弦楽団

2009年5月17日コソボ北部、バルカン半島の民族対立の象徴の地とも言われる、ミトロビッツァでセルビア人・アルバニア人・マケドニア人を楽団員にバルカン室内管弦楽団の歴史的なコンサートが開かれた。バルカン室内管弦楽団は日本人指揮者栁澤寿男が2007年にバルカン半島の民族共栄を願って設立したオーケストラ。以後年に1~2回の開催を続けており、2009年の開催地にはミトロビッツァが選ばれた。ミトロビッツァはイバル川を隔てて南にアルバニア系住民、北にセルビア系住民が睨み合うように住む街で、そこには「対立の橋」とも呼ばれる橋が架かり、人々が自由に往来しないこの橋を始終軍隊が警備している。数年前、ある日本のテレビの取材でセルビア人女性にこの橋を渡ったことがあるかと聞いたことがあった。彼女は「私は橋の南側で生まれたのにもう十数年も橋を渡っていない」と泣き出してしまった。これからもこの橋を渡る日は来ないだろうと訴えた。栁澤寿男は何とかして橋の南北でコンサートを開催したいと思った。しかしながらまだコソボ紛争後10年という複雑な政治的理由によって開催はかなり困難なものであった。たった14人のたった50分のコンサートを開くのに多くの国連の方々に協力をいただいたばかりか、リハーサルやコンサートは軍隊や警察の警備のなかで行われた。それでも約20年ぶりにもなる両民族の共演は信頼関係の響きとなってミトロビッツァの南北に響き渡った。この歴史的成功後、バルカン室内管弦楽団は2009年11月に東京公演、2010年5月には、ボスニア人を増しサラエボ公演、2010年9月にはニューヨーク公演、ならびにニューヨーク国連総会に伴うバルカン・リーダーズ・レセプションに参加し、バルカン各国大統領・首相の前で演奏を披露し大きな話題となった。ニューヨーク公演では新たにスロベニア人、ブルガリア人、ルーマニア人、ギリシャ人が参加した。また2011年5月17日には音楽の都ウィーンにて、バルカン出身のウィーン在住の音楽家を加えた演奏会が音楽の殿堂ムジークフエラインにて開催され大成功を収めた。