SHOW CASE

「THE DAY OF MISHIMA-花と音楽・舞踊の宴-」 -西川千雅・石田巳賀・川井郁子・滑川真希-

Date of Release

2026.10.2 Fri.

三島忌(11月25日)を迎えた晩秋の2026年11月28日(土)、愛知県芸術劇場コンサートホールを舞台に「THE DAY OF MISHIMA―花と音楽・舞踊の宴―」が開催される。幕開けを飾るのは、華道石田流四代家元・石田巳賀による「花の儀」。花を生ける所作が舞台空間を創出するなか、西川流四世家元・西川千雅(舞踊)、ヴァイオリニスト・川井郁子、ウィーンを拠点に活動するピアニスト・滑川真希がステージに登場。花、舞踊、音楽が融合するステージを創り上げる。西川流は、古典の継承にとどまらず、文学者や芸術家との共同制作を通して、新たな舞台芸術を創造してきた。三島由紀夫もその活動に関わり、日本舞踊と文学、演劇が交差する表現を追求した。本公演で西川千雅は、滑川真希によるフィリップ・グラス「MISHIMA」のピアノ演奏に合わせ、新制作の舞踊を披露する。舞を通して三島由紀夫自身を演じ、その生涯や内面を身体表現によって描き出す。川井郁子と滑川真希は、三島由紀夫生誕100年を迎えた2025年11月15日「フィリップ・グラス『MISHIMA』オーケストラとバレエの饗宴」(東京オペラシティ コンサートホール)公演に出演、国内外のアートシーンに鮮烈な軌跡を示した。今回、川井郁子は、三島由紀夫の小説『美徳のよろめき』を題材に、ヴァイオリンと「語り」によって作品世界を舞台化するモノオペラ『美徳のよろめき』を上演。台本・演出・音楽を自ら手がけ、三島文学に描かれた愛と官能の世界を表現する。深秋の夜、現代の芸術を代表するアーティストたちが集結。伝統文化と現代音楽・舞踊が一体化する特別な舞台が誕生する。深秋の一夜、三島由紀夫の世界が現代に蘇る。

 

◆プレイガイド抽選先行 10月9日(金)10:00 〜10月13日(火)23:59
↓
ローソンチケット:https://l-tike.com/order/?gLcode=93099

 

◇川井郁子プロデュース音楽舞台「美徳のよろめき」(2026年5月8日大手町)

◇2025年11月14日東京オペラシティコンサートホール

 

◇滑川真希:フィリップグラス「MISHIMA」(「Mishima / クロージング」)演奏動画

 

➡「MISHIMA」 フィリップ・グラス / オスロ・フィルハーモニック - ノーベル平和賞コンサート

ARTIST

◇出演:

花の儀:華道石田流四代家元・石田巳賀

第一章:新制作版モノオペラ『美徳のよろめき』
川井郁子(ヴァイオリン&語り)、
松永裕平( ピアノ) 鈴木崇朗(バンドネオン)齋藤順(コントラバス)(予定)

第二章:フィリップ・グラス『MISHIMA』
西川流四世家元・西川千雅(舞踊)、滑川真希(ピアノ演奏)

SCHEDULE

◇開催日時:

2026年11月28日(土)18時開演(開場17時)終演20時(予定)

 

◇開催会場:愛知県芸術劇場コンサートホール

TICKET

一般販売
◇チケット:6,500円、ペア1,2000円(税込・全席指定・特製プログラム付)


◇一般発売:10月17日(土)10:00
※イープラスのみ:一般発売:10月19日(月)10:00

芸文プレイガイド: 052-972-0430(10:00~18:00)
http://playguide.jp/

ABOUT

◇演目

花の儀:華道石田流 四代家元石田巳賀

第一章:新制作版「川井郁子プロデュース組曲『美徳のよろめき』」(台本・演出・音楽/川井 郁子)

演奏曲

「ジャンヌ・イ・ポール」

「セピアワルツ」

「天使のミロンガ」

「ラヴィアンローズ」

「グノシエンヌ」

「グランタンゴ」

「ジムノペディ」

「ブエノスアイレス零時」

「天使の死」

「Soledad」

「聞かせてよ愛の⾔葉を」

「天使の復活」

※ヴァイオリニスト”川井郁子が紡ぐ文学と音楽が融合する音楽劇。

 

第二章:『日本舞踊とピアノ演奏の饗宴』(振付・舞踊:西川流四世家元・西川千雅)

演奏曲:フィリップ・グラス「MISHIMA」(編曲:マイケル・リースマン)

「Mishima / オープニング」

「11月25日: 朝」

「1934: 祖母と公威」

「金閣寺」

「収のテーマ: 鏡子の家」

「1937: 聖セバスチャンの殉教図」

「鏡子の家」

「11月25日: 市ヶ谷」

「授賞式のモンタージュ」

「奔馬」

「1962: ボディービル」

「11月25日: 最期の日」

「F-104: "太陽と鉄"より エピローグ」

「Mishima / クロージング」 

※名古屋西川流四世家元・西川千雅の日本舞踊と滑川真希によるピアノ演奏(フィリップ・グラス「MISHIMA」)との共演。

DETAIL

◇主催:RENAISSANCE CLASSICS

◇後援:朝日新聞社、ラジオ関西

◇協力:一般社団法人 石田流華道会、OFFICEリラン、MEG、(株)ミュージックステーション

◇舞台美術(花の儀):華道石田流四代家元・石田巳賀

 

PROFILE

西川千雅

日本舞踊西川流四世家元。1969年、三世家元・西川右近の長男として名古屋に生まれる。6歳で初舞台、15歳で名取となる。幼少期からアメリカンスクールで学び、ニューヨークの美術大学スクール・オブ・ビジュアル・アーツを卒業。帰国後、日本舞踊家として本格的に活動を開始し、2014年に四世家元を継承。70年以上の歴史を持つ「名古屋をどり」を主宰し、全国で芸妓や舞踊家の指導にあたる。舞台やドラマへの出演に加え、「にっぽんど真ん中祭り」「あいち戦国姫隊」「やっとかめ文化祭」など、多彩な文化事業を手がける。2016年には「あいち国民文化祭」総
合プロデューサーを務め、国際交流の場でも日本舞踊の魅力を発信。日本舞踊を取り入れた健康体操「NOSS」の普及にも取り組み、2019年に藤田医科大学で修士号を取得。名古屋外国語大学客員教授、愛知淑徳大学非常勤講師。

石田巳賀

華道石田流 四代家元。G20愛知・名古屋外務大臣会合の夕食会で装花を担当。愛知県主催「技芸精髄 あいちのエスプリ」に出演。
アルザス友好150周年記念事業では、フランスでいけばなのデモンストレーションを行う。
古典から現代アートまで幅広い作品を手がけ、花で舞台空間を彩る演出や、異分野とのコラボレーションやパフォーマンスにも意欲的に取り組んでいる。

川井 郁⼦

ヴァイオリニスト 作曲家

 

香川県出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。現在大阪芸術大学教授。

国内外の主要オーケストラをはじめ、世界的コンダクター チョン・ミンフンや世界的テノール歌手ホセ・カレーラスなどと共演。さらにジャンルを超えてジプシーキングス等のポップス系アーティスト、バレエ・ダンサーの熊川哲也、フィギュア・スケートの荒川静香らとも共演している。

ニューヨークのカーネギーホールや、パリ・オペラ座、ワシントンD.C.で全米さくら祭りへの出演、中国・西安にて日中平和友好条約締結 40 周年記念イベント開幕式コンサートに出演するなど国内外で活躍。作曲家としてもジャンルを超えた音楽作りに才能を発揮。TVやCM等、映像音楽の作曲も手がける。フィギュアスケートでは羽生結弦選手や荒川静香選手、ミシェル・クワン選手等、国内外の選手に楽曲が数多く使用されている。第36回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞。また、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の紀行のテーマを担当。CDデビュー20周年記念として、2021年に新国立劇場で音楽舞台「月に抱かれた日」、2022年に和洋混合オーケストラ「響」を結成し、オーチャードホールにてコンサートを行い、各方面より絶賛された。社会的活動として「川井郁子マザーハンド基金」を設立。また全日本社寺観光連盟親善大使、国連UNHCR難民サポーターを務める。

2023年3月にオーケストラ響のデビューアルバム「響」を発売。

9月にはNYリンカーンセンターでオーケストラ響として初の海外公演を行い、現地の方々から大絶賛された。

 

使用楽器:ストラディヴァリウス(1715年製 大阪芸術大学所蔵)

滑川 真希

ヨーロッパ・オーストリア在住のピアニスト滑川真希は、J.S.バッハ、メンデルスゾーン、ベルクなどの楽曲から、現代を代表する作曲家たちの新作まで、幅広く色彩豊かなレパートリーで4世紀にわたるピアノ音楽に取り組み世界各国で高い評価を得ている。
彼女のために書き下ろされた、フィリップ・グラスの「ピアノソナタ」そして久石譲の「ピアノソナタ」の世界初演をはじめ、エリオット・ゴールデンタール、キース・ジャレット、アルヴォ・ペルトなどのピアノ作品の初演を担ってきた。
最近では、2013年の世界初演に携わったフィリップ・グラスの「ピアノ・エチュード全20曲」、キース・ジャレットの伝説的な「ケルン・コンサート」、チック・コリアの情感豊かな「Children's Songs」などを取り上げたプログラムで世界各国でのツアーを行なっている。

滑川のレコーディングアルバム、フィリップ・グラスの「The Complete 20 Piano Etudes」「Piano Sonata」そして「Mishima」のピアノソロバージョン、そして尹伊桑のピアノソロ曲「Interludium A」が含まれているアルバム「Sunrise Falling」、フランツ・シューベルトのピアノ曲へのオマージュであるハインツ・ヴィンベックの「Lebensstürme」はヨーロッパの国営放送局等より最優秀アルバム賞を受賞している。
2014年にリリースされたフィリップ・グラスの2枚組CDアルバム「The Complete 20 Piano Etudes」は、iTunesクラシック・チャートで1位を獲得し、イギリスのBBCミュージック・マガジンで最高点の評価を受けた。

2012年のオーストラリア・パースフェスティバルに於けるフィリップ・グラスの「ピアノエチュード全20曲」の世界初演を機にフィリップ・グラスのピアノ曲解釈の第一人者として頭角を現した。
他のフィリップ・グラスの作品に於いては、指揮者・ピアニストのデニス・ラッセル・デイヴィスとのピアノデュオで共演した「2台のピアノのための4つの楽章」、またピアノデュオのラベック姉妹と共演した「4台のピアノのための2つの楽章」、ピアノソロバージョンの「ミシマ」、続いてグラスが彼女の為に作曲した「ピアノソナタ」、2024年に彼女に捧げられたピアノ協奏曲「ミシマ」等、グラスの数々のピアノ作品の世界初演を手掛けている。

ワールドミュージックのスター、アフリカンポップスのアンジェリーク・キジョーとのコンサートシリーズや、ニューヨークに於いての振付家ルシンダ・チャイルズ、ジャスティン・ペック、タイラー・ペック、ボビー・ジーン・スミスとのフィリップ・グラスのピアノエチュードのライブダンスパフォーマンスなど、クリエイティブなコラボレーションは滑川真希の芸術的プロフィールの重要な部分を占めている。

2014年からコラボレーションしている滑川のピアノ演奏とライブAIビジュアルアーティスト、コリ・オランによるコンピューター・イメージ・ビジュアル映像を融合させた「Pianographique」は今までに世界10ヵ国で演奏。今年5月にはExpo2025大阪にて招聘され演奏した。

昨シーズンまでにニューヨークのカーネギーホール、リンカーン・センター、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・ホール、ベルリンのベルリン・フィルハーモニー、ハンブルクのエルプフィルハーモニー、ロンドンのバービカン・センター、ウィグモア・ホール、ウィーンの楽友協会大ホール、パリのフィルハーモニー・デ・パリとシテ・ド・ラ・ミジーク、アムステルダムのコンセルトヘボウホール、東京のサントリーホール、すみだトリフォニーホールなどで定期的に演奏している。
ザルツブルク音楽祭、ニューヨーク・リンカーン・センター音楽祭、アルス・エレクトロニカ音楽祭、ベルリン・ムジーク・ビエンナーレ、スイスのヴェルビエ音楽祭など、現代を代表する国際音楽祭にも出演。

2002年にピアニスト、ピエール=ローラン・エマールの推薦でドイツのルール・国際ピアノフェスティバルにてデビュー、2017年には当フェスティバル推奨のピアニストと作曲家に贈られる「ルール・ピアノ・フェスティヴァル賞」をフィリップ・グラスと共に受賞している。