坂東玉三郎

SHOW CASE

坂東玉三郎と春風亭小朝の越路吹雪物語

Date of Release

2024.9.12 Thu.

本公演は終了しました

 

2024年11月、越路吹雪の人生を玉三郎の歌と小朝の語りで綴る究極のステージが実現します。舞台は世界的オペラ・バレエ公演で知られる兵庫県立芸術文化センター大ホール。本年7月、東京歌舞伎座で上演され今夏の舞台芸術の話題を独占した『坂東玉三郎と春風亭小朝の越路吹雪物語』。玉三郎&小朝、二人の現代を代表する舞台人による『越路吹雪物語』が秋のアートシーズンを艶やかに彩ります。本作品は、越路吹雪を題材に春風亭小朝が創作した人情話。小朝の語りに導かれて、坂東玉三郎によるシャンソンをはじめとした越路に所縁の深い曲が次々と披露されます。今年、生誕100年を迎える大スター越路吹雪。彼女の人生の愛と哀しみが玉三郎の歌と重なり合う世界が唯一無比のエンタ-テイメントとして誕生します。さらに、特別企画「会話の魔術師・小朝が導く“玉三郎秘話物語”」の上演が決定。「本邦初の『玉三郎秘話物語』では、素顔の玉三郎さんを。笑いあり、涙ありの『越路吹雪物語』ではエンターティナーの玉三郎さんをお楽しみください」(小朝)、二人の名人の卓越した舞台芸に注目が集まる。 

 

越路さんを知らない方も、小朝さんの語り、私の歌で、どんな方だったかが分かっていただけると思います。
生誕100年の節目に披露できてとても光栄です。

坂東玉三郎

 

◇本日(11月16日)14時45分より、下記の通り当日券及び学生券の販売を行います。

プラチナ:9,800円、SS席:7,800円、S席6,800円、A席5,800円、学生券1,000円(税込み・全席指定)

 

 

◇11月8日神戸新聞に「越路吹雪物語」公演(11月16日兵庫県立芸術文化センター)の関連記事が掲載されました。

 

◇11月1日坂東玉三郎と春風亭小朝の越路吹雪物語「越路吹雪物語」公演の関連記事が神戸新聞ミントクラブに掲載されました。

https://mintclub.kobe-np.co.jp/info/4016.html

 

[チケット]

◆一般販売:10月5日(土)午前10:00~

◇e+(イープラス) :https://eplus.jp/tamasaburo-koasa/

◇ローソンチケット(Lコード:57173):https://l-tike.com/tamasaburou-koasa/

◇チケットぴあ( Pコード:281-421):https://w.pia.jp/t/koshiji-fubuki/

◇楽天チケット:https://r-t.jp/tamasaburou-koasa

 

芸術文化センターチケットオフィス(兵庫県立芸術文化センター2階)
TEL 0798‐68-0255(10:00 AM ~ 5:00 PM / 月曜休み※祝日の場合は翌日)

ARTIST

出演:

坂東玉三郎、春風亭小朝

SCHEDULE

◆開催日時:2024年11月16日(土)15時30分開演 (14時45分開場)

◆開催会場:兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
阪急「西宮北口駅」直結徒歩3分(大阪梅田&神戸三宮から特急電車15分)

 

 

TICKET

一般発売
10月5日(土)午前10時~
プラチナ:9,800円、SS席:7,800円、S席6,800円、A席5,800円(税込み・全席指定)

芸術文化センターチケットオフィス(兵庫県立芸術文化センター2階)
TEL 0798‐68-0255(10:00 AM ~ 5:00 PM / 月曜休み※祝日の場合は翌日)

ABOUT

◆演目
 第一部:
特別企画「会話の魔術師・小朝が導く“玉三郎秘話物語”」

落語  春風亭小朝


 第二部:「越路吹雪物語」
坂東玉三郎(越路吹雪役・歌)、春風亭小朝(語り)

 

(ピアノ:三枝伸太郎、シンセサイザー:後藤浩明)

DETAIL

◆主催:RENAISSANCE CLASSICS

◆後援:神戸新聞社、ラジオ関西

◆協力:夢番地

PROFILE

坂東玉三郎

1957年12月東横ホール『寺子屋』の小太郎で坂東喜の字を名のり初舞台。1964年6月十四代目守田勘弥の養子となり、歌舞伎座『心中刃は氷の朔日』のおたまほかで五代目坂東玉三郎を襲名。泉鏡花の唯美的な世界の舞台化にも意欲的で、代表作の『天守物語』をはじめ数々の優れた舞台を創りあげてきた。また歌舞伎の枠を超えて、世界の芸術家まで大きな影響を与え、賞賛を得てきた。若くしてニューヨークのメトロポリタン歌劇場に招聘されて『鷺娘』を踊って絶賛されたのをはじめ、アンジェイ・ワイダやダニエル・シュミット、ヨーヨー・マなど世界の超一流の芸術家たちと多彩なコラボレーションを展開し、国際的に活躍。映画監督としても独自の映像美を創造。2012年9月に、歌舞伎女方として5人目となる重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定、また2013年にはフランス芸術文化章最高章「コマンドゥール」を受章した。

2014年紫綬褒章2016年日本芸術院賞・恩賜賞2018年松尾芸能賞・大賞

2019年岩谷時子賞2019高松宮殿下記念世界文化賞2019文化功労者認定2019年日本藝術院会員など

春風亭小朝

春風亭小朝

1955年東京生まれ。
1970年春風亭柳朝に入門。
1980年36人を抜き、25歳で真打昇進。                                                                        

以来、落語界初の日本武道館独演会、歌舞伎座三夜独演会、新橋演舞場独演会、博品館劇場三十日間連続独演会などを成功させる。

俳優としては、新宿コマ劇場「恋や恋、浮かれ死神」の座長公演をはじめ、TV時代劇「三匹が斬る!」やNHK大河ドラマ「篤姫」近衛忠煕役、「軍師官兵衛」明智光秀役、「麒麟がくる」天台座主覚恕役での好演が光る。

クラシック音楽、JAZZにも造詣が深く、現在はBSテレ東「おんがく交差点」でMCを務めており、幅広く音楽や演奏家を紹介している。最近は、自らプロデュ ースする篠笛JAZZライヴや、独演会等で篠笛演奏を披露している。

文筆活動としては、2022年に文藝春秋創立100周年記念の一冊として、小朝が菊池寛の短編を落語に仕立てた落語集「菊池寛が落語になる日」が上梓された。 

その他、2022年11月には、国立劇場大劇場本公演にて、史上初の歌舞伎&落語公演「コラボ忠臣蔵」が一か月間上演され、各方面から注目された。更に昨年7月京都南座、本年1月大阪松竹座、7月歌舞伎座で人間国宝 坂東玉三郎と共演し話題となった。引き続き、共演公演が続く。伝統芸能落語を大切にしながら常に新しい試みに挑み続けている。一方で、落語の普及・継承にも注力し、貢献している。これまでに、放送演芸大賞、浅草芸能大賞、芸術選奨文部科学大臣賞、他を受賞。2020年春、紫綬褒章受章。2022年2月第43回松尾芸能賞優秀賞受賞。