SHOW CASE

AUBADE SYMPHONIC WAVE 2022

Date of Release

2021.12.23 Thu.

ポップス&オーケストラによる音楽の祭典

2022年2月20日、オーバードホールにおいてポップス・ロック&オーケストラによる音楽の祭典「AUBADE SYMPHONIC WAVE 2022」を開催します。同ホール開館25周年記念公演の舞台には、ASKA、八神純子、平原綾香、KAN、尾崎裕哉、石崎ひゅーい等、日本のポップス&ロック音楽シーンを飾るアーティストたちの競演が実現。そして、雅楽の東儀秀樹が日本の伝統音楽を披露します。指揮は国内外の舞台で活躍中の三ツ橋 敬子。(2008年アントニオ・ペドロッティ協会賞授賞)そして、国内・欧州の名手たちが結集した「オーケストラ・アンサンブル金沢」が華麗でダイナミックなオーケストラサウンドを奏でます。2022年春、北陸の都に誕生する“多様性の融合”をテーマとした「AUBADE SYMPHONIC WAVE 2022」では、国境、ジャンル、世代を越えた音楽家たちによる多彩なパフォーマンスが披露されます。オーバードホールの大舞台に未来に向けた新しい音楽文化が示されるものと信じます。

ABOUT

オーバードホール開館25周年記念
「AUBADE SYMPHONIC WAVE 2022」

◆主催:(公財)富山市民文化事業団、富山市
◆共催: 北日本新聞社、チューリップテレビ、FMとやま
◆後援:富山県、富山県立公立文化施設協議会
◆メセナ企業:トヨタモビリティ富山株式会社
◆企画制作:RENAISSANCE CLASSICS/DAF、(公財)富山市民文化事業団
◆開催日時:2022年2月20日(日)15時開演(14時開場)
◆開催会場:オーバードホール大ホール
◆指揮:三ツ橋 敬子 
◆管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
◆出演:ASKA、八神純子、平原綾香、KAN、尾崎裕哉、東儀秀樹、石崎ひゅーい
◆お問合せ:(公財)富山市民文化事業団 総務企画課 TEL.076-445-5610(平日8:30-17:15)
◆チケット:一般 ¥7,000 U-25 3,000(全席指定・税込)
※未就学児入場不可。
※U-25…鑑賞時25歳以下対象。公演当日の空席よりお席をご用意します。
開演の1時間前よりU-25受付にて、鑑賞者本人が年齢のわかる身分証をご提示の上、
座席指定券とお引換ください。アスネットカウンターのみ取扱。
この公演に、富山県内在住の小中高生200名をご招待します。
◆プレイガイド
アスネットカウンター(オーバード・ホール1階)TEL.076-445-5511
営業時間/10:00~18:00
定休日/月曜(月曜が祝日の場合 翌平日休み)、年末年始(12月29日~1月3日)

アスネットオンラインチケット http://www.aubade.or.jp (24時間予約可能)
チケットぴあ https://t.pia.jp
ローソンチケット https://l-tike.com

※未就学児入場不可。
※車椅子席は、アスネットカウンターのみ取扱います、電話または窓口までお問合せください。
※やむを得ぬ理由により出演者等変更の可能性がございますのでご了承ください。
※公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただきましたチケットのキャンセル・変更は承れません。
※営利を目的としたチケットの販売は固くお断りします。
※公演中の写真撮影、録音は固くお断りします。

PROFILE

ASKA

1979年にCHAGE and ASKAとして「ひとり咲き」でデビュー。翌年「万里の河」がチャート上位を獲得。デビュー3年目にして59公演となるコンサートツアー「熱風」を行い、大盛況のうちに幕を閉じる。その後、「SAY YES」「YAH YAH YAH」「めぐり逢い」など、数々のミリオンヒット曲を世に送り出し、多くの賞を総なめにする。1993年には、モナコで開かれた「The World Music Awards」に日本代表として初出場し、翌年には3年連続受賞を果たす。同年、ハリウッド映画「Street Fighter」のエンディングテーマに楽曲が起用され、1996年には、アジアのミュージシャンとしては初となる「MTV Unplugged」へ出演。2000年には日本人として初となる韓国公演を開催するなど、国内外からも多くの支持を得る。また、ソロ活動としては、音楽家として数多くのアーティストに楽曲提供を行う傍ら、「はじまりはいつも雨」がミリオン・セールスを記録。同年のアルバム「SCENEⅡ」もベストセラーとなり、1999年には、ベスト・アルバム「ASKA the BEST」をリリース。その後も楽曲のリリースやコンサートツアーも行い、2008年、現地の交響楽団と共演するシンフォニックコンサートツアー「ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 “SCENE”」をシンガポール・タイ・中国・香港・日本各地で開催。2017年には、自主レーベル「DADA label」を立上げ、アルバム2枚をリリース。2018年には、全国各地のオーケストラの共演「billboard classics ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-」を開催し、2019年にはアジアを含めたバンドツアー「ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA -40年のありったけ-」を行い、各会場即完売となった。また、11月には、MVをアイスランドで撮影した「歌になりたい/Breath of Bless~すべてのアスリートたちへ~」をリリース。2020年には、ASKAバンドと15名のストリングスとの三位一体コンサート「ASKA premium ensemble concert -higher ground-」を開催し、3月にはアルバム「Breath of Bless」を発売後、10月には、9月に3週連続配信した新曲3曲のMVをVRで配信。さらに、2021年6月23日には、ASKAにとって初となる配信ライブ「すべての事には理由がある」を開催するなど、精力的な活動を行なっている。

八神純子

74年、第8回ポピュラーソングコンテストで「雨の日のひとりごと」「幸せの時」がともに入賞、翌年の同コンテストでも「幸せの国へ」が優秀曲賞。78年、シングル「思い出は美しすぎて」でプロ・デビュー。3枚目のシングル「みずいろの雨」が大ヒットし、以降「想い出のスクリーン」「ポーラー・スター」「Mr.ブルー~私の地球~」「パープルタウン」などヒットを連発。87年からはロサンゼルスへ拠点を移して活動。2012年より本格的に日本でのライヴ活動を再開。オリジナルアルバム「Here I am ~ Head to Toe~」そして「There you are」の制作や、全国各地での様々な編成でのコンサート、渋谷Bunkamura オーチャードホールでのスペシャルコンサート「ヤガ祭り」、「キミの街へ」、「ビルボードライブ・The Night Flight 」「ビルボードクラシックス・プレミアムシンフォニックコンサート」などの様々なライブ活動を続けている。

KAN

本名:木村和(きむらかん) 1962年9月24日生
1987年、アルバム『テレビの中に』でデビュー。2002年春からフランス・パリに移住し、【Ecole Normale de Musique de Paris】に留学。 Marc André氏に師事し、ピアノ科 3ème division(non-professionnelle)を修了。2004年夏の帰国後は、バンド・弾き語りをはじめ、自身の編曲による弦楽四重奏やオーケストラとの共演など、様々なスタイルでの活動を展開中。富山空港からツポレフ機でウラジオストックへの渡航経験がある航空マニア。好きな食べ物は香箱蟹。

平原 綾香

2003年12月17日にホルストの組曲『惑星』の中の『木星』に日本語詞をつけた『Jupiter』でデビュー。
2004年の日本レコード大賞新人賞や、2005年日本ゴールドディスク大賞特別賞をはじめ、様々な賞を獲得。
その後も、ドラマ『優しい時間』(フジテレビ系)主題歌『明日』、NHKトリノオリンピック放送テーマ・ソング『誓い』、ドラマ『風のガーデン』(フジテレビ系)主題歌『ノクターン』を歌い、同ドラマに女優として出演。
2009年にリリースした全曲クラシック曲のカヴァーアルバム「my Classics!」は「第51回輝く!レコード大賞」で優秀アルバム賞を獲得。2020年に予定されていた「平原綾香 CONCERT TOUR 2020~MOSHIMO~」は、コロナ禍において延期や中止を余儀なくされたが、東京・Bunkamuraオーチャードホール公演は、新たな企画「平原綾香 Premium Concert 2020 ~The Lyrics~」として9月12日・13日の2日間、コロナウィルス感染予防対策を徹底し公演を実施。デビュー以来、シングル32枚、デュエットシングル1枚、デジタルシングル4作品を発表。アルバムは、カヴァーアルバム、ベスト盤を含む23枚を発表している。

東儀 秀樹(雅楽師)

1959年東京生まれ。東儀家は、奈良時代から今日まで1300年間雅楽を世襲してきた楽家。父の仕事の関係で幼少期を海外で過ごし、ロック、クラッシック、ジャズ等あらゆるジャンルの音楽を吸収しながら成長した。宮内庁楽部在籍中は、篳篥(ひちりき)を主に、琵琶、太鼓類、歌、舞、チェロを担当。宮中儀式や皇居での雅楽演奏会などに出演する他、海外での公演にも参加、日本の伝統文化の紹介と国際親善の役割の一翼を担ってきた。
1996年デビューアルバム「東儀秀樹」で脚光を浴び、以後次々とアルバムをリリース。
現在は、他ジャンルの音楽家とのコラボレーションで海外や日本でツアーコンサートを開催するなど、雅楽器の持ち味を生かした独自の表現に情熱を傾ける。CD「日本の歌」「世界の歌」「Hichiriki Christmas」など。2017年8月、ジャズスタンダード、カーペンターズなどのヒットナンバーや東儀秀樹オリジナル曲などを収録した最新アルバム「Hichiriki Café」を発売。

石崎ひゅーい

1984年3月7日生まれ。茨城県水戸出身。本名。シンガーソングライター。
両親の影響で幼少の時からトム・ウェイツ、デヴィッド・ボウイなどを聴いて育つ。
中学からバンド活動を開始。当初よりヴォーカルを務める。高校卒業後、大学で結成したバンドにてオリジナル曲でのライブ活動を本格化させる。その後ソロシンガーに転向し、精力的なライブ活動を展開。2016年12月公開の映画「アズミ・ハルコは行方不明」で、スクリーンデビューを果たす。その後、映画「そらのレストラン」や、ドラマ「左ききのエレン」に出演するなど、役者としても存在感を放つ。
菅田将暉に楽曲提供した「さよならエレジー」(日本テレビ系日曜ドラマ『トドメの接吻(キス)』主題歌)と「虹」(映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌)が大ヒットを記録中。
2021年10月ナインティナイン矢部浩之のアーティストソロデビュー曲「スタンドバイミー」と、菅田将暉最新曲「ラストシーン」(TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』主題歌)を楽曲提供し話題を呼んでいる。

尾崎 裕哉

デジタルネイティブ世代のバイリンガル、コンテンポラリー・シンガーソングライター。
1989年、東京生まれ。2歳の時、父・尾崎豊が死去。母と共にアメリカに渡り、15歳までの10年間を米国ボストンで過ごす。慶應義塾大学大学院卒。2016年に、自伝『二世』(新潮社)を出版し、アーティスト「尾崎裕哉」としては初の音源となるDigital 1st Single『始まりの街』をリリース。2020年10月に1stフルアルバム『GOLDEN HOUR』をSMEレコーズより発表。フルオーケストラとの競演によるビルボードクラッシックスコンサートは2019年5月のサントリーホール、2020年8月には兵庫県立芸術文化センターKOBELCOホールにて開催、そのスケール感ある表現力が高く評価された。また弾き語りツアー「ONE MAN STAND」、バンドツアー「INTO THE NIGHT」と様々なスタイルでのライブ活動を行っている。ラジオ番組「Night Time Dreamers」(FM COCOLO)も担当している。

三ツ橋 敬子(指揮)

東京都生まれ。東京藝術大学及び同大学院を修了。ウィーン国立音楽大学とキジアーナ音楽院に留学。小澤征爾、小林研一郎、G.ジェルメッティ、E.アッツェル、H=M.シュナイト、湯浅勇治、松尾葉子、高階正光の各氏に師事。
第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて日本人として初めて優勝。第9回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールにて女性初の受賞者として準優勝。併せて聴衆賞も獲得。これまでに国内の主要オーケストラへ客演するほか、ジュゼッペ・ヴェルディ響、スロヴァキア・フィル、などヨーロッパでの定期演奏会にも客演を重ねている。
09年にはNewsweek Japan誌にて「世界が尊敬する日本人100人」に選出。第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。2016年から神奈川県立音楽堂にて「三ツ橋敬子の新★夏休みオーケストラ」がスタート。神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共に子供たちへ多彩な音楽体験を届ける企画内容が好評を得ている。

管弦楽 オーケストラ・アンサンブル金沢

1988年、岩城宏之が創設音楽監督を務め、多くの外国人を含む40名からなる日本最初のプロの室内オーケストラとして石川県と金沢市が設立。金沢駅に隣接する石川県立音楽堂を本拠地とし、定期公演、海外公演など年間約100公演を行う。設立時よりコンポーザー・イン・レジデンス(現コンポーザー・オブ・ザ・イヤー)制を実施。ジュニアの指導、邦楽との共同制作など育成・普及活動にも積極的に取り組む。メジャーレーベルより90枚を超えるCDを発売。07年より18年3月まで、井上道義が音楽監督を務め、18年9月よりマルク・ミンコフスキが芸術監督を務める。