SHOW CASE

音楽詩「火垂るの墓」シンフォニー朗読劇 -中山優馬&直田姫奈 ルネサンスクラシックスオーケストラ-

Date of Release

2026.10.19 Mon.

中山優馬&直田姫奈による新たな音楽詩「火垂るの墓」公演を開催。

 

深秋の夜、2026年12月7日(月)、新宿文化センター大ホールの舞台で『音楽詩「火垂るの墓」シンフォニー朗読劇』公演を開催します。(「火垂るの墓」は、作家・野坂昭如の戦争体験をもとにした作品。(新潮文庫刊『アメリカひじき・火垂るの墓』所収)兵庫県西宮市近郊を舞台に、戦火で親を亡くした14歳の兄・清太と4歳の妹・節子が、終戦前後の混乱のなかで懸命に生きようとしながらも、最期を迎えるまでを描いています。原作をもとにしたスタジオジブリ制作のアニメ映画『火垂るの墓』(1988年)は、公開以来、国際的な評価を受け続けています。2023年9月、原作の舞台に近接する西宮・兵庫県立芸術文化センターで、現代音楽の巨匠・間宮芳生(2024年12月逝去)による映画音楽をもとに、フルオーケストラの演奏と朗読を融合させた音楽詩『火垂るの墓』が初演され、大きな反響を呼びました。その後、戦後80年の節目となった2025年11月には、東京文化会館大ホールで東京公演が実現。続く本年、欧州を中心に活動するバルカン室内管弦楽団を主宰する指揮者・栁澤寿男のもと、新たなキャストを迎えて上演します。国内外のアートファン待望の新たな音楽詩「火垂るの墓」公演のステージには、清太役には、舞台をはじめ多彩な分野で活躍する中山優馬、節子役には、次代を担う声優として注目される直田姫奈が登場。さらに、メディアの第一線で活躍する住吉美紀、丸岡いずみが共演。オーケストラの演奏と一体となった音楽詩形式による朗読を披露します。管弦楽は、欧州で平和を祈念するバルカン室内管弦団の活動で知られる栁澤寿男が音楽監督を担うRENAISSANCE CLASSICS ORCHESTRA。そして、日本を代表するソプラノ歌手・幸田浩子が出演し、横浜少年少女合唱団と共に、間宮芳生作品及び劇中歌「埴生の宿」他を歌い上げます。今秋のアートシーズンの中心作品として東京に新たな舞台芸術が誕生。音楽と朗読、そして映像が織りなすステージを通して、清太と節子の物語が、時代を超えて観る者の心に深く響きます。
(なお、本公演では、オーケストラ演奏および朗読に合わせて、物語の進行に沿ってアニメ映画『火垂るの墓』の名場面(静止画像)を舞台上のスクリーンに投影いたします。[フィルムコンサート形式ではございません])

 

「役者という仕事をさせていただくなかで、戦争や戦後を題材とした作品に向き合う機会をいただいてきました。「火垂るの墓」は不朽の名作であるとともに、忘れてはいけない日本人の大切な心です。
そのような作品に自分が触れられること、光栄に思います。
今回は、自身にとって初となる朗読劇での公演となります。言葉、そしてフルオーケストラの皆さんが奏でる音楽とともに、家族や仲間、大切な人を想う気持ちを、この先の世代にも平和な世の中が続いていくことを願いながら、精一杯演じさせていただきます。」

中山優馬

 


「子どもの頃、本作を見て怖くて最後まで見ることができなかった記憶があります。
大人になり、きっと見え方も受け止め方も変わっただろう今、演じるという形で本作と向き合えることに感謝いたします。」

直田姫奈

 

▼2023年9月音楽詩「火垂るの墓」初演公演の収録映像

 

▼初演記事:2023年9月24日神戸新聞

 

 

© 野坂昭如/新潮社,1988


西宮・香櫨園浜に立つ清太と節子

© 野坂昭如/新潮社,1988
西宮・香櫨園浜に立つ清太と節子

ARTIST

◆作曲:間宮芳生
◆指揮:栁澤寿男
◆演出・構成:上海太郎
◆音楽監修: 山下康介
◆管弦楽:ルネサンスクラシックスオーケストラ
◆出演
中山優馬(清太役・ステージ朗読)
直田姫奈(節子役・ステージ朗読)
住吉美紀(ナレーター・ステージ朗読)
丸岡いずみ(母・未亡人他)
幸田浩子(ソプラノ)
横浜少年少女合唱団

 

◆演奏作品:
間宮芳生(山下康介編曲):音楽詩・「火垂るの墓」
間宮芳生(山下康介編曲):「太陽の王子 ホルスの大冒険」より
ヘンリー・ローリー・ビショップ:埴生の宿 他
故郷(ふるさと):高野辰之作詞・岡野貞一作曲
※演奏作品は変更される場合があります。
◆チケット:8800円(税込・全席指定)
※3歳以下のお子様は、保護者1名に対しお子様1名まで膝上観覧可能。お席が必要な場合は有料。
4歳以上はチケットが必要です

SCHEDULE

2026年12月7日(月)18時30分開演(17時30分開場)新宿文化センター大ホール

TICKET

一般販売
チケット:8,800円(税込・全席指定)
一般販売11月7日(土)10:00
※3歳以下のお子様は、保護者1名に対しお子様1名まで膝上観覧可能。お席が必要な場合は有料。
4歳以上はチケットが必要です。

ABOUT

◆主催:RENAISSANCE CLASSICS
◆後援:朝日新聞社他
◆原作:野坂昭如「火垂るの墓」(新潮文庫刊『アメリカひじき・火垂るの墓』所収)

PROFILE

中山優馬

生年月日 1994年1月13日
出身地 大阪府
2006 年から芸能活動を開始、2008年、NHK連続テレビドラマ『バッテリー』でドラマ初出演にして初主演を務める。2025・2026 年 5 月には、自身で作・演出・出演を担う『ONE MAN』シリーズを開催するなど、活躍の場を広げている。近年の主な出演作に【映画】『曇天に笑う』、『ホーンテッド・キャンパス』、【舞台】第三舞台 2026『パレイドリア』、『破果』、『スイートホーム ビターホーム』、『血の婚礼』、『Endless SHOCK』、など。

直田姫奈

2024年1月7日、日本コロムビアより、ソロアーティストデビューを発表。自身の誕生日、4月17日にデビューシングル「ラベンダー・ブルー」を配信リリースしソロ歌手としてデビュー。また5月4日には、ワンマンライブ『Hina Suguta 1st LIVE -Sings-』を神奈川・SUPERNOVA KAWASAKIにて、昼・夜2部制で開催。2026年1月クールTVアニメ「穏やか貴族の休暇のすすめ。」エンディング主題歌アーティストに決定。ファーストシングル「うっすら」、2月11日発売。第17回声優アワード 新人声優賞。第8回アニラジアワード最優秀男女ラジオ賞を受賞。

住吉美紀(フリーアナウンサー・文筆家)

住吉美紀

住吉美紀(フリーアナウンサー/文筆家)

 

フリーアナウンサー/文筆家。小学時代はアメリカ・シアトルで、高校時代はカナダ・バンクーバーで育つ。国際基督教大学(ICU)卒業後、1996年にアナウンサーとしてNHK入局。「プロフェッショナル 仕事の流儀」キャスター、「第58回NHK紅白歌合戦」総合司会ほか、海外取材や音楽番組、インタビューや生中継番組など多岐に渡って担当。2011年よりフリーに。TOKYO FMの朝のワイド番組『Blue Ocean』(月~金 9:00~11:00)のパーソナリティを務め、今年で15年目を迎える。2025年9月に刊行した最新著書『50歳の棚卸し』(講談社)は重版を重ね、好評発売中。

丸岡いずみ

2001 年日本テレビ入社。報道記者として捜査一課などを担当後、キャスターとして「真相報道 バンキシャ!」「情報ライブ ミヤネ屋」「news every.」などで活躍。2013 年よりフリーとなり 20 年間続いた「情報ライブ ミヤネ屋」のコメンテーターなどを担当。2026年10月からはフジテレビ系「旬感LIVE とれたてっ!」のコメンテーターのほか、四国放送ラジオ「丸岡いずみのまるごとラジオ」のパーソナリティーを務めている。メディア活動と並行して早稲田大学大学院で実践人間科学の修士号を取得、不登校支援に携わりながら 2026 年 9 月より四国大学の特認教授を務めている。

幸田浩子

幸田 浩子

幸田 浩子(ソプラノ)


東京藝術大学首席卒業。同大学院及び文化庁オペラ研修所修了後、給費を受けボローニャ、ウィーンで研鑽を積む。数々の国際コンクールで上位入賞後、欧州の主要歌劇場へ次々とデビュー。カターニア・ベッリーニ大劇場『清教徒』エルヴィーラ、ローマ歌劇場『ホフマン物語』オランピア、シュトゥットガルト州立劇場『皇帝ティトの慈悲』セルヴィーリアなど、オペラの母国で豊かな経験を積む。2000年名門ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約し、『魔笛』夜の女王、『ファルスタッフ』ナンネッタなどを演じた。帰国後も新国立劇場、びわ湖ホール、東京二期会などで『魔笛』パミーナ、『リゴレット』ジルダ、『こうもり』ロザリンデ、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタなど、好評を博す。
N響はじめ主要オーケストラとの共演や全国各地でのリサイタル、NHK「気ままにクラシック」パーソナリティ、BSフジ「レシピ・アン」メインMCなど多彩な活動を展開。NHK「名曲アルバム」では『シェルブールの雨傘』が放送され話題を呼んだ。CDもソロアルバムを12作品リリースしている。第14回五島記念文化賞オペラ新人賞、第38回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。第3代クルーズアンバサダー(クルーズ振興大使)。二期会会員。  

栁澤 寿男

2005-2007 年、マケドニア旧ユーゴ国立歌劇場首席指揮者。2007 年、国連コソボ暫定行政ミッション下のコソボフィル首席指揮者に就任。同年、旧ユーゴの民族共栄を願ってバルカン室内管弦楽団(以下 BCO)を設立。ジュネーブ国連欧州本部総会議場をはじめ、ウィーン、ニューヨーク、ベオグラード、サラエボ等でのWorld Peace Concert を開催し、パスカル・ロジェ、ペーテル・ヤブロンスキー、諏訪内晶子の各氏等と協演。2022 年 10 月には、ローマ・パルコ・デッラ・ムジカにおいて、BCO にローマ歌劇場管弦楽団等のメンバーを加え、またコリア・ブラッハー氏をソリストに迎え開催。コソボの芸術・文化の発展とオーケストラを通した地域和平への尽力によりコソボ大統領勲章(文化功労賞)を叙勲される。また、ベオグラード国立歌劇場「ラ・ボエーム」やサンクトペテルブルク響、プラハ響等、国内外の多くのオーケストラに客演。現在、BCO 音楽監督、コソボフィル首席指揮者、ベオグラード・シンフォニエッタ名誉首席指揮者、坂本龍一氏が音楽監督を務める震災復興のオーケストラ・東北ユースオーケストラ指揮者、京都フィルハーモニー室内合奏団ミュージックパートナー。著書に「バルカンから響け!歓喜の歌(晋遊舎)」。

RENAISSANCE CLASSICS ORCHESTRA 

京都フィルハーモニー室内合奏団特別交響楽団をベースに、東西の選抜演奏家を選出して編成。2025年11月「三島由紀夫生誕100周年記念フィリップ・グラス『MISHIMA』 オーケストラとバレエの饗宴」公演における卓越した演奏力が国内外の音楽シーンで高い評価を獲得。

近年、京都を中心に現代音楽および古典芸上(能・狂言)との融合を試みる創作公演(2022年9月創立50周記念「本能寺ラブソティ」他)を発表する一方、サラ・ブライトマンや玉置浩二をはじめとする先鋭的音楽活動が注目されている京都フィルハーモニー室内合奏団を中核に特別編成。京都フィルハーモニー室内合奏団は 1972 年に結成。一人一人がソリストの個性派揃いのプロの合奏団。定期公演、特別公演、室内楽コンサート、子供のためのクラシック入門コンサート等を主催すると同時に、各地ホール・教育委員会・鑑賞団体・テレビ・ラジオ・芸術祭等に多数出演している。「クオリティは高く、ステージは楽しく」というポリシーを持った京フィルは、クラシック音楽の他に様々なジャンルの音楽もセンスある編曲を施して演奏し、多くの聴衆を魅了している。国内外の演奏家や指揮者と共演する一方、狂言、文楽人形、津軽三味線、尺八等の日本の伝統芸能とのコラボレーションや、俳優、タレント、落語家、漫才師等の異分野との共演も積極的におこない、”挑戦する室内オーケストラ”と大好評を博している。また創立以来、活動の柱としている学校音楽観賞会では延べ3,000校、190万人以上の子どもたちに楽しい音楽を届け続けている。2020年より栁澤寿男氏をミュージックパートナーに迎える。

横浜少年少女合唱団

横浜少年少女合唱団は、1965年(昭和40年)8月、みなとヨコハマを代表する合唱団を育成しようと、当時の横浜市教育委員会や横浜市小・中学校音楽教育研究会の有志の方々によって創立されました。以来、山下公園に浮かぶ日本郵船氷川丸船内ホールを練習場に、今日まで歌い続けてきました。現在、約100名の団員が毎週土曜日、熱心に練習を続けています。演奏活動は、毎年6月2日の横浜開港記念式典をはじめ、公の機関が主催する行事に参加、秋には、定期演奏会を開催しています。また、数年毎に海外公演を行い、すでに中国・ドイツ・カナダ・オーストラリア・ロシア・ハンガリーの皆さんと交流を深めています。2015年12月には日韓国交正常化50周年記念事業の一環で韓国に招聘され演奏会を行いました。