ASHIYA LUNA HALL

能登半島地震支援チャリティー演奏会「福原彰美ピアノリサイタル -芦屋文学と音楽-」

Date of Release

2024.2.5 Mon.

本公演は終了致しました。

 

おかげ様でご来場の皆様のご厚情を賜り、333,730円のチャリティー基金をお預かり致しました。

その全額を、『令和6年能登半島地震災害義援金』(社会福祉法人中央共同募金会)に寄付させていただきます。

本公演へのご来場の皆様、ご出演者および関係者の方々に心より御礼申し上げます。

 

主催者 RENAISSANCE CLASSICS

 

なお、3月23日能登半島地震支援チャリティー演奏会「福原彰美ピアノリサイタル -芦屋文学と音楽-VOL2」の詳細は、3月5日(火)に本ホームページで発表予定です。

 

 

関西初演決定!ライアン・フランシス作曲「ねじまき鳥」プレリュード集

 

 

国内外で多様なアート活動を展開するRENAISSANCE CLASSICSでは、2024年2月23日、能登半島地震被災者支援チャリティー『福原彰美ピアノリサイタル』公演を開催します。米国&欧州で活躍するピアニスト福原彰美が阪神間の舞台芸術の拠点・ルネサンスクラシックス芦屋ルナホールのステージに登場。村上春樹の小説「ねじまき鳥クロニクル」にインスパイアされた現代作曲家の作品や、谷崎潤一郎「細雪」に関連する楽曲を披露します。舞台に誕生する、芦屋、そして阪神間にゆかりのある文学者・谷崎潤一郎、村上春樹の作品の世界観から想起された多彩なピアノ作品の音色は、復興の地・阪神間から能登半島に支援の響きとして届けられるものと信じます。なお、本公演では約600名様を招待(無料)のもと、能登半島地震支援のためのチャリティー募金を実施致します。同チャリティーの全額を『令和6年能登半島地震災害義援金』(社会福祉法人中央共同募金会)に寄付させていただきます。

 

 

「戦場のメリークリスマス」(ピアノ:福原彰美、山下康介指揮パシフィックフィルハーモニア東京)
※2023年11月15日ゴールドリボンコンサート(大宮ソニックシティ)より

 

 

ライアン・フランシス作曲「ねじまき鳥」プレリュード集 演奏:Yvonne Chen
(2016年Houston)

ARTIST

◆出演:福原彰美(ピアノ)

◆解説:冨居雅人(神戸新聞社経営企画局)

 

[演奏]

一部 「芦屋文学と音楽」
<村上春樹の世界より>ライアン・フランシス:「ねじまき鳥」プレリュード集
<谷崎潤一郎の世界より>ショパン:練習曲 変ト長調作品25-9「蝶々」、ヘンデル:ラルゴ ほか

二部 名作ピアノ作品集
坂本龍一:戦場のメリークリスマス
バッハ/ペトリ編 羊は安らかに草をはみ 変ロ長調
ブラームス インテルメッツォ  イ長調 作品118-2 ほか

※演奏作品は変更となる場合がございます。ご了承ください。

 

SCHEDULE

◆開催日時:2024年2月23日(祝金)13時30開演(13時00分開場)15時30分終演(予定)

◆開催会場:ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール
(芦屋市業平町8-24)JR芦屋駅徒歩5分

TICKET

無料(要申込)
来場者全員無料(約600名招待) 整理券が必要です。(整理券の申し込み方法をご確認ください)

ABOUT

◆主催:RENAISSANCE CLASSICS

◆後援:芦屋市民会館、神戸新聞

◇協力:芦屋市谷崎潤一郎記念館

◆企画制作:RENAISSANCE CLASSICS、ムジカキアラ

PROFILE

福原 彰美(ピアノ)

福原彰美

福原彰美(ピアノ)

14歳で浜離宮朝日ホールにてデビューリサイタルを開催。15歳で単身渡米、サンフランシスコ音 楽院、ジュリアード音楽院で学ぶ。これまでに秋山和慶指揮/東京交響楽団「名曲シリーズ」、サ ンフランシスコ交響楽団室内楽シリーズ、メトロポリス・アンサンブル(ニューヨーク)の現代 音楽シリーズ等に出演し、ニューヨークタイムズ、サンフランシスコ・クロニクル、サンフラン シスコ・エグザミナー、日経新聞電子版で好評を得る。2011年度 CHANEL Pygmalion Days アー ティスト。3rdソロアルバム『ブラームス:ピアノ小品集』(Acoustic Revive)がレコード芸術 誌準特選盤、オーディオアクセサリー誌特選盤に選ばれる。チェリスト クリスティーヌ・ワレフ スカと日本、アメリカ、台湾、中国、エクアドルでツアーを行い、これまでに3枚のアルバムを日 本と台湾で制作。SHOFUSHAにてナサニエル・ローゼン(チェロ)、ポール・ローゼンタール(ヴァ イオリン)、ピエール・アモイヤル(ヴァイオリン)、トビー・ホフマン(ヴィオラ)と共演、ドイツ・ グラモフォンにてワン・タオ(クラリネット)と共演。10代の頃に学研プラッツより発売された ソロアルバム『l’enfant de la musique』、『Akimi Plays Chopin and Liszt』は現在NAXOS Music Libraryにて配信中。近年は音楽書『ブラームスを演奏する』(音楽之友社)を天崎浩二氏と共訳 するなど、活動の幅を広げる。卓越したテクニックと繊細さを併せ持つ実力派ピアニスト。

冨居雅人

神戸新聞社 経営企画局 教育事業戦略室長
1998年、現代人の弔いの風景をルポして関西写真記者協会グランプリを受賞。2003年、絶滅危惧種を追った連載の単行本化で兵庫県の井植記念文化賞を受賞。解説委員、映像センター長などを経て現職。甲南大学非常勤講師