SHOW CASE

工藤静香 PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2025

Date of Release

2024.12.2 Mon.

1987年デビュー以来、日本&アジアの音楽シーンの先端を走る工藤静香。2024年、初のフルオーケストラ共演となった世界遺産・薬師寺公演をはじめとする、ポップスとクラシックによる華麗なステージが音楽シーンを席巻。そして、2025年春、新たなオーケストラ公演となる『工藤静香 PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2025』の開催が決定した。同公演では、国内各地の主要ホールを舞台に日本、さらに欧州のオーケストラとの共演が繰り広げられる。2025年2月15日にスタートするツアーでは、関西の名門・日本センチュリー交響楽団との初共演(西宮)に続き、古都・京都を拠点とする京都フィルハーモニー室内合奏団特別交響楽団との共演(名古屋)が実現。グランドフィナーレを飾る東京公演では、欧州で活躍中の柳澤寿男指揮のもと、平和を象徴する『バルカン室内管弦楽団』との舞台が誕生する。国内外の音楽ファン注目のコンサートでは、工藤静香の音楽の軌跡を示す、時代を彩るヒットソング&最新曲から選りすぐりの作品群を演奏。豊潤なオーケストラの響きに導かれて、進化を続ける工藤静香がダイナミックなステージを披露する。

 

 

「工藤静香 PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2024」
(5月12日東京芸術劇場大ホール・栁澤寿男指揮パシフィックフィルハーモニア東京)

ARTIST

◆ヴォーカリスト:工藤静香

◆指揮:栁澤寿男

◆管弦楽団:

西宮:日本センチュリー交響楽団
名古屋:京都フィルハーモニー室内合奏団特別交響楽団
東京:バルカン室内管弦楽団

◆編曲:山下康介、澤近泰輔 他

SCHEDULE

◇西宮:2025年2月15日(土)14時開演(13時15分開場) 
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

◇名古屋:2025年4月26日(土)14時開演(13時開場)
愛知県芸術劇場コンサートホール

◇東京:2025年5月17日(土)15時開演(14時開場)
昭和女子大学人見記念講堂

 

■チケット

一般発売:12月28日(土)~
プラチナ:11,000円 / プラチナペア21,000円
S:9,000円 / Sペア17,000円
(税込、全席指定、特製プログラム付)※未就学児入場不可

 

■プレイガイド

・ぴあ →詳しくはこちら

・ローチケ →詳しくはこちら

・イープラス →詳しくはこちら

 

◇名古屋公演
芸文プレイガイド
愛知県名古屋市東区東桜一丁目13-2 愛知芸術文化センター地下2階(TEL 052-972-0430)
◇西宮公演
芸術文化センターチケットオフィス
兵庫県西宮市高松町2-22(TEL 0798‐68-0255)

TICKET

一般発売
12月28日(土)~
プラチナ:11,000円 / プラチナペア21,000円
S:9,000円 / Sペア17,000円
(税込、全席指定、特製プログラム付)※未就学児入場不可

※名古屋公演ステージ横・後部の席について:
愛知県芸術劇場コンサートホールのステージ・横・後部の客席については、通常のステージ前席(一般席)の販売終了後、注釈付きで販売致します。
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/facility/concert.html

DETAIL

◆『工藤静香 PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2025』

◆主催:RENAISSANCE CLASSICS

◆後援:FM COCOLO(西宮)、神戸新聞社(西宮)、エフエム愛知(名古屋)、エフエム東京(東京)

◆協力:ポニーキャニオン、ラジオ関西(西宮)、夢番地(西宮)、サンデーフォークプロモーション(名古屋)、ディスクガレージ(東京)

PROFILE

工藤静香

1987年8月31日に「禁断のテレパシー」でソロデビュー。
以後歌手として42枚のシングルと18枚のオリジナルアル
バム、3枚のカバーアルバムをリリースし、1980年代後半
から1990年代前半を代表する女性歌手の1人である。
ドラマ・CMと活躍の場を広げる傍ら、画家、ジュエリー
デザイナーとしての才能も発揮。二科会絵画部会友。
「愛絵理」名義で作詞活動も行っている。Instagram
のフォロワー109万に加え、35 周 年を機に始めた
TikTokも投稿する度に話題となっている。
2024年3月 兵庫県立芸術文化センター大ホールで初のフル
オーケストラとの共演「工藤静香 PREMIUM  SYMPHONIC CONCERT 2024」を開催。
同年7月、最新オリジナル・アルバム「明鏡止水」をリリースした。

栁澤 寿男

2005-2007 年、マケドニア旧ユーゴ国立歌劇場首席指揮者。2007 年、国連コソボ暫定行政ミッション下のコソボフィル首席指揮者に就任。同年、旧ユーゴの民族共栄を願ってバルカン室内管弦楽団(以下 BCO)を設立。ジュネーブ国連欧州本部総会議場をはじめ、ウィーン、ニューヨーク、ベオグラード、サラエボ等でのWorld Peace Concert を開催し、パスカル・ロジェ、ペーテル・ヤブロンスキー、諏訪内晶子の各氏等と協演。2022 年 10 月には、ローマ・パルコ・デッラ・ムジカにおいて、BCO にローマ歌劇場管弦楽団等のメンバーを加え、またコリア・ブラッハー氏をソリストに迎え開催。コソボの芸術・文化の発展とオーケストラを通した地域和平への尽力によりコソボ大統領勲章(文化功労賞)を叙勲される。また、ベオグラード国立歌劇場「ラ・ボエーム」やサンクトペテルブルク響、プラハ響等、国内外の多くのオーケストラに客演。現在、BCO 音楽監督、コソボフィル首席指揮者、ベオグラード・シンフォニエッタ名誉首席指揮者、坂本龍一氏が音楽監督を務める震災復興のオーケストラ・東北ユースオーケストラ指揮者、京都フィルハーモニー室内合奏団ミュージックパートナー。著書に「バルカンから響け!歓喜の歌(晋遊舎)」。

日本センチュリー交響楽団

1989年に活動を開始し、2019年に楽団創立30周年を迎えた大阪府・豊中市を拠点とするオーケストラ。現在、飯森範親が首席指揮者、秋山和慶がミュージックアドバイザー、久石譲が首席客演指揮者を務める。ザ・シンフォニーホールで開催するシンフォニー定期演奏会、ハイドンの交響曲全曲演奏・録音プロジェクト「ハイドンマラソン」に加えて、豊中市立文化芸術センターでの名曲シリーズと2拠点で定期的な演奏会を開催。精緻なアンサンブルと高水準な演奏で多くの音楽家から厚い信頼を得ている。また、音楽のジャンルを超えた様々な形態のコンサートにも積極的に取り組み、多方面から熱い注目を集めている。

京都フィルハーモニー室内合奏団特別交響楽団

近年、サラ・ブライトマンや玉置浩二をはじめとする先鋭的音楽活動が注目されている京都フィルハーモニー室内合奏団を中核に特別編成。京都フィルハーモニー室内合奏団は 1972 年に結成。一人一人がソリストの個性派揃いのプロの合奏団。定期公演、特別公演、室内楽コンサート、子供のためのクラシック入門コンサート等を主催すると同時に、各地ホール・教育委員会・鑑賞団体・テレビ・ラジオ・芸術祭等に多数出演している。「クオリティは高く、ステージは楽しく」というポリシーを持った京フィルは、クラシック音楽の他に様々なジャンルの音楽もセンスある編曲を施して演奏し、多くの聴衆を魅了している。国内外の演奏家や指揮者と共演する一方、狂言、文楽人形、津軽三味線、尺八等の日本の伝統芸能とのコラボレーションや、俳優、タレント、落語家、漫才師等の異分野との共演も積極的におこない、”挑戦する室内オーケストラ”と大好評を博している。また創立以来、活動の柱としている学校音楽観賞会では延べ3,000校、190万人以上の子どもたちに楽しい音楽を届け続けている。2020年より栁澤寿男氏をミュージックパートナーに迎える。

バルカン室内管弦楽団

2009年5月17日コソボ北部、バルカン半島の民族対立の象徴の地とも言われる、ミトロビッツァでセルビア人・アルバニア人・マケドニア人を楽団員にバルカン室内管弦楽団の歴史的なコンサートが開かれた。バルカン室内管弦楽団は日本人指揮者栁澤寿男が2007年にバルカン半島の民族共栄を願って設立したオーケストラ。以後年に1~2回の開催を続けており、2009年の開催地にはミトロビッツァが選ばれた。ミトロビッツァはイバル川を隔てて南にアルバニア系住民、北にセルビア系住民が睨み合うように住む街で、そこには「対立の橋」とも呼ばれる橋が架かり、人々が自由に往来しないこの橋を始終軍隊が警備している。数年前、ある日本のテレビの取材でセルビア人女性にこの橋を渡ったことがあるかと聞いたことがあった。彼女は「私は橋の南側で生まれたのにもう十数年も橋を渡っていない」と泣き出してしまった。これからもこの橋を渡る日は来ないだろうと訴えた。栁澤寿男は何とかして橋の南北でコンサートを開催したいと思った。しかしながらまだコソボ紛争後10年という複雑な政治的理由によって開催はかなり困難なものであった。たった14人のたった50分のコンサートを開くのに多くの国連の方々に協力をいただいたばかりか、リハーサルやコンサートは軍隊や警察の警備のなかで行われた。それでも約20年ぶりにもなる両民族の共演は信頼関係の響きとなってミトロビッツァの南北に響き渡った。この歴史的成功後、バルカン室内管弦楽団は2009年11月に東京公演、2010年5月には、ボスニア人を増しサラエボ公演、2010年9月にはニューヨーク公演、ならびにニューヨーク国連総会に伴うバルカン・リーダーズ・レセプションに参加し、バルカン各国大統領・首相の前で演奏を披露し大きな話題となった。ニューヨーク公演では新たにスロベニア人、ブルガリア人、ルーマニア人、ギリシャ人が参加した。また2011年5月17日には音楽の都ウィーンにて、バルカン出身のウィーン在住の音楽家を加えた演奏会が音楽の殿堂ムジークフエラインにて開催され大成功を収めた。