SHOW CASE

THE DAY OF MISHIMA 川井郁子『美徳のよろめき』 × 滑川真希/フィリップ・グラス『MISHIMA』

Date of Release

2026.9.16 Wed.

世界の舞台で活躍中の二人の音楽家が描く三島の世界

 

三島忌(11月25日)を迎える2026年11月20日東京、「THE DAY OF MISHIMA」川井郁子『美徳のよろめき』× 滑川真希/フィリップ・グラス『MISHIMA』公演の幕が上がる。昨秋、三島由紀夫生誕100年を記念して開催された「フィリップ・グラス『MISHIMA』オーケストラとバレエの饗宴」(2025年11月15日東京オペラシティコンサートホール)において、世界のアートシーンに強烈な軌跡を刻んだ川井郁子と滑川真希。一年の時を経て、二人の音楽家が再び三島由紀夫の世界に向き合う。川井郁子は、三島由紀夫の小説『美徳のよろめき』に描かれた官能の世界を「演奏」と「語り」によって舞台表現する新制作版・川井郁子プロデュース・モノオペラ「美徳のよろめき」(台本・演出・音楽/川井郁子)を披露。NYをはじめ国内外で新たなステージに挑み続ける“越境するヴァイオリニスト”川井郁子が、文学と音楽を融合させた音楽叙事詩を紡ぎ出す。一方、ウィーンを拠点にウィーン楽友協会、カーネギーホール、パリのフィルハーモニーホール等、世界各国の名だたるステージに招聘されて演奏を続けている滑川真希は、フィリップ・グラスが最も信頼をよせるピアニストとして、映画『Mishima: A Life in Four Chapters』のためにグラスが作曲した楽曲をピアノで奏でる。川井郁子による『美徳のよろめき』の音楽劇と、滑川真希によるフィリップ・グラス『MISHIMA』のピアノ独奏。二つの異なるアプローチによって、三島由紀夫の文学世界が新しい舞台芸術として誕生する。会場は三島由紀夫が最期を迎えた陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地(当時)に近接するTOPPANホール。
三島由紀夫の人生と美が現代に蘇る特別な一夜となる。

 

◇一般発売10月3日(土)

 

◇川井郁子プロデュース音楽舞台「美徳のよろめき」(2026年5月8日大手町)

 

◇出演者メッセージ
「三島忌を間近に控えた11月20日に、三島由紀夫さんの描いた世界を音楽を通して表現できることを、心より嬉しく思います。モノオペラ『美徳のよろめき』のステージで、主にピアソラの名曲と共に、三島文学に内在する愛の哀しみ、心の揺らぎを感じていただけたら幸いです」
川井郁子

「三島由紀夫氏が明確に予測していたであろう現在のこの不安定な世界状況、そしてその中での日本の立ち位置。日本人の私達は、凛とした「日本の美」を失わず、どの様に生きて行くべきなのか。この楽 曲「Mishima」は、昭和前半の激動の日本を生き抜いた三島由紀夫氏の心模様を写し出し、現代を生きる私達に深く問いかけます。フィリップ・グラスの日本へのオマージュ「Mishima」、その「迫力」と「底深い美しさ」を是非ライブでお聴きください」
滑川真希

 

◇9月25日タワーレコードintoxicate WEBニュースMikikiに、11月20日『THE DAY OF MISHIMA 』公演に関する記事が掲載されました。
 ↓ ↓
https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/46152

 

三島由紀夫生誕100周年記念「フィリップ・グラス『MISHIMA』 オーケストラとバレエの饗宴」公演
(2025年11月15日東京オペラシティコンサート)

 

◇横尾忠則×川井郁子映像作品

「Unframed」(出演:川井郁子)2021年5月公開(制作:RENAISSANCE CLASSICS&兵庫県立横尾忠則現代美術館)

 

◇フィリップ・グラス×横尾忠則✖️滑川真希映像作品

「in between」(出演:草刈民代、森優貴、演奏:滑川真希、演奏曲:フィリップ・グラス ピアノエチュード第1番、2020年12月公開、制作:RENAISSANCE CLASSICS&兵庫県立横尾忠則現代美術館)

 

 

ARTIST

◇出演:

第一部:滑川真希(ピアノ)

第二部:川井郁子(ヴァイオリン&語り)

松永裕平(ピアノ)、鈴木崇朗(バンドネオン)齋藤順(コントラバス)

SCHEDULE

◇開催日時:2026年11月20日(金)18時30分(開場18時)

◇開催会場:TOPPANホール

JR飯田橋駅・東京メトロ・都営地下鉄大江戸線飯田橋徒歩13分

東京メトロ有楽町線江戸川橋駅徒歩8分

 

TICKET

一般販売
一般発売:10月3日(土)
チケット:7,500円(税込・全席指定・特製プログラム付)

ABOUT

◇演奏曲:

第一部:フィリップ・グラス「MISHIMA」(編曲:マイケル・リースマン)

「Mishima / オープニング」
「11月25日: 朝」
「1934: 祖母と公威」
「金閣寺」
「収のテーマ: 鏡子の家」
「1937: 聖セバスチャンの殉教図」
「鏡子の家」
「11月25日: 市ヶ谷」
「授賞式のモンタージュ」
「奔馬」
「1962: ボディービル」
「11月25日: 最期の日」
「F-104: "太陽と鉄"より エピローグ」
「Mishima / クロージング」 

※映画『Mishima: A Life in Four Chapters』のためにフィリップ・グラスが作曲した楽曲のピアノ・ソロ版を演奏。

 

第二部:新制作版「川井郁子プロデュース・モノオペラ『美徳のよろめき』」(台本・演出・音楽/川井 郁子)

「ジャンヌ・イ・ポール」
「セピアワルツ」
「天使のミロンガ」
「ラヴィアンローズ」
「グノシエンヌ」
「グランタンゴ」
「ジムノペディ」
「ブエノスアイレス零時」
「天使の死」
「Soledad」
「聞かせてよ愛の⾔葉を」
「天使の復活」

※新たな舞台芸術に挑み続ける“越境するヴァイオリニスト”川井郁子が紡ぐ、文学と音楽が融合する音楽劇。

DETAIL

◇主催:RENAISSANCE CLASSICS

◇後援:朝日新聞社、ラジオ関西

◇協力:パシフィック・コンサート・マネジメント

PROFILE

川井 郁⼦

ヴァイオリニスト 作曲家

 

香川県出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。現在大阪芸術大学教授。

国内外の主要オーケストラをはじめ、世界的コンダクター チョン・ミンフンや世界的テノール歌手ホセ・カレーラスなどと共演。さらにジャンルを超えてジプシーキングス等のポップス系アーティスト、バレエ・ダンサーの熊川哲也、フィギュア・スケートの荒川静香らとも共演している。

ニューヨークのカーネギーホールや、パリ・オペラ座、ワシントンD.C.で全米さくら祭りへの出演、中国・西安にて日中平和友好条約締結 40 周年記念イベント開幕式コンサートに出演するなど国内外で活躍。作曲家としてもジャンルを超えた音楽作りに才能を発揮。TVやCM等、映像音楽の作曲も手がける。フィギュアスケートでは羽生結弦選手や荒川静香選手、ミシェル・クワン選手等、国内外の選手に楽曲が数多く使用されている。第36回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞。また、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の紀行のテーマを担当。CDデビュー20周年記念として、2021年に新国立劇場で音楽舞台「月に抱かれた日」、2022年に和洋混合オーケストラ「響」を結成し、オーチャードホールにてコンサートを行い、各方面より絶賛された。社会的活動として「川井郁子マザーハンド基金」を設立。また全日本社寺観光連盟親善大使、国連UNHCR難民サポーターを務める。

2023年3月にオーケストラ響のデビューアルバム「響」を発売。

9月にはNYリンカーンセンターでオーケストラ響として初の海外公演を行い、現地の方々から大絶賛された。

 

使用楽器:ストラディヴァリウス(1715年製 大阪芸術大学所蔵)

滑川 真希

ヨーロッパ・オーストリア在住のピアニスト滑川真希は、J.S.バッハ、メンデルスゾーン、ベルクなどの楽曲から、現代を代表する作曲家たちの新作まで、幅広く色彩豊かなレパートリーで4世紀にわたるピアノ音楽に取り組み世界各国で高い評価を得ている。
彼女のために書き下ろされた、フィリップ・グラスの「ピアノソナタ」そして久石譲の「ピアノソナタ」の世界初演をはじめ、エリオット・ゴールデンタール、キース・ジャレット、アルヴォ・ペルトなどのピアノ作品の初演を担ってきた。
最近では、2013年の世界初演に携わったフィリップ・グラスの「ピアノ・エチュード全20曲」、キース・ジャレットの伝説的な「ケルン・コンサート」、チック・コリアの情感豊かな「Children's Songs」などを取り上げたプログラムで世界各国でのツアーを行なっている。

滑川のレコーディングアルバム、フィリップ・グラスの「The Complete 20 Piano Etudes」「Piano Sonata」そして「Mishima」のピアノソロバージョン、そして尹伊桑のピアノソロ曲「Interludium A」が含まれているアルバム「Sunrise Falling」、フランツ・シューベルトのピアノ曲へのオマージュであるハインツ・ヴィンベックの「Lebensstürme」はヨーロッパの国営放送局等より最優秀アルバム賞を受賞している。
2014年にリリースされたフィリップ・グラスの2枚組CDアルバム「The Complete 20 Piano Etudes」は、iTunesクラシック・チャートで1位を獲得し、イギリスのBBCミュージック・マガジンで最高点の評価を受けた。

2012年のオーストラリア・パースフェスティバルに於けるフィリップ・グラスの「ピアノエチュード全20曲」の世界初演を機にフィリップ・グラスのピアノ曲解釈の第一人者として頭角を現した。
他のフィリップ・グラスの作品に於いては、指揮者・ピアニストのデニス・ラッセル・デイヴィスとのピアノデュオで共演した「2台のピアノのための4つの楽章」、またピアノデュオのラベック姉妹と共演した「4台のピアノのための2つの楽章」、ピアノソロバージョンの「ミシマ」、続いてグラスが彼女の為に作曲した「ピアノソナタ」、2024年に彼女に捧げられたピアノ協奏曲「ミシマ」等、グラスの数々のピアノ作品の世界初演を手掛けている。

ワールドミュージックのスター、アフリカンポップスのアンジェリーク・キジョーとのコンサートシリーズや、ニューヨークに於いての振付家ルシンダ・チャイルズ、ジャスティン・ペック、タイラー・ペック、ボビー・ジーン・スミスとのフィリップ・グラスのピアノエチュードのライブダンスパフォーマンスなど、クリエイティブなコラボレーションは滑川真希の芸術的プロフィールの重要な部分を占めている。

2014年からコラボレーションしている滑川のピアノ演奏とライブAIビジュアルアーティスト、コリ・オランによるコンピューター・イメージ・ビジュアル映像を融合させた「Pianographique」は今までに世界10ヵ国で演奏。今年5月にはExpo2025大阪にて招聘され演奏した。

昨シーズンまでにニューヨークのカーネギーホール、リンカーン・センター、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・ホール、ベルリンのベルリン・フィルハーモニー、ハンブルクのエルプフィルハーモニー、ロンドンのバービカン・センター、ウィグモア・ホール、ウィーンの楽友協会大ホール、パリのフィルハーモニー・デ・パリとシテ・ド・ラ・ミジーク、アムステルダムのコンセルトヘボウホール、東京のサントリーホール、すみだトリフォニーホールなどで定期的に演奏している。
ザルツブルク音楽祭、ニューヨーク・リンカーン・センター音楽祭、アルス・エレクトロニカ音楽祭、ベルリン・ムジーク・ビエンナーレ、スイスのヴェルビエ音楽祭など、現代を代表する国際音楽祭にも出演。

2002年にピアニスト、ピエール=ローラン・エマールの推薦でドイツのルール・国際ピアノフェスティバルにてデビュー、2017年には当フェスティバル推奨のピアニストと作曲家に贈られる「ルール・ピアノ・フェスティヴァル賞」をフィリップ・グラスと共に受賞している。